2021年6月、銀座2丁目で昭和通り東側の人気店・スワンベーカリー・スワンカフェ銀座が閉店した。同じく銀座2丁目に本社のあるヤマト運輸が経営しており両店を含めた周辺再開発によるものだ。
ヤマト運輸x元スワンベーカリー・カフェ周辺建て替え計画
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
昭和通り東側に1998年6月にオープンしたスワンベーカリー(銀座2-12-15)と2002年にオープンしたスワンカフェ銀座店(銀座2-12-16)が2021年6月に閉店した。詳細はスワンベーカリー・カフェHPに譲るが、経営するヤマト運輸は障がい者の自立と社会参加の支援を目的として、「アンデルセン」「リトルマーメイド」を全国展開している株式会社タ力キべーカリーの協力を得て事業をスタートさせた。
現在、直営店・加盟店により全国展開されており、閉店した銀座店が建て替えれたビルに新たに入るかは未定であるようだ。


元スワンベーカリー・カフェ周辺再開発x銀座・築地プロムナード構想
今回の建て替え計画のある場所は昭和通り沿い東側でブログ内 銀座・築地プロムナード構想=「東京高速道路(KK線)再生方針」x「築地川アメニティ構想」
の「築地川アメニティ構想」(みどりのプロムナードの一部)やブログ内「築地の元電通本社周辺再開発x住友不動産」にも近い。
ヤマト運輸の本社自体がこのアメニティ構想の中の築地川亀井橋公園に沿った所にあり、亀井橋を挟んで築地警察署の対面にある。亀井橋を対角線上に挟んだ対面には上記の元電通本社周辺開発地がある。築地警察署に公園に沿って隣接するのは中央区役所である。

一方、昭和通りを超えて中央通り方面に歩くと、ブログ内「銀座xマリオット・インターナショナルx東京エディション銀座」がある。ブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」で取り上げた「聖ルカ通りから明石町にかけての変貌」の新大橋通り沿い交差点からも近く、隅田川から新大橋通り、昭和通り、中央通りとつながる道周辺の動きが益々活発化しているといえる。
さらに、ブログ内「銀座x松崎煎餅移転x「MATSUZAKI SHOTEN」x銀座・築地プロムナード構想」のような動きも出ており、周辺開発から目を離せない。