2022年9月には東京ミッドタウン八重洲の暫定開業を控えるなか、東京駅から隅田川に向かう八重洲通り沿いにはオフィス・ホテル建設が次々に計画されている。
八重洲大規模再開発
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
八重洲エリアは東京駅に近接する唯一無二の交通結節点であり、
- 「東京ミッドタウン八重洲<==重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」(2022年竣工予定)
- 「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」(2025年竣工予定)
- 「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」(2025年竣工予定==>2028年竣工予定)
の八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発が注目されている。八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発が全て関わるバスターミナル整備はブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 東京駅八重洲地下バスターミナルx京王電鉄バス」で取り上げたように運営業者も決定している。

八重洲通りx昭和通り交差点
東京駅から「東京ミッドタウン八重洲<==重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」(2022年竣工予定)と「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」(2025年竣工予定)の間の八重洲通りを東に向かい中央通りを超えると昭和通りと交差する。八重洲通りはブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x主要道路 x新川から隅田川へ」で鍛冶橋通り、永代通りと共に取り上げている。
東京駅八重洲口から徒歩5~6分となるこの交差点(Google マップ)では
- 「【プレスリリース】関電不動産八重洲ビル竣工(HP掲載用) (kanden-rd.co.jp)」が竣工している(2022年5月31日竣工)。八重洲通りを挟んだこのビルの対面では、
- 「東日本銀行本店建て替え」として数年後新しいビルの竣工が計画され商業施設の誘致も含まれており、さらに、1.の昭和通りを挟んだ対面には、
- 住友商事によるオフィスビルが計画されている(八重洲宝町ビルからの建て替え)。3の八重洲通りを挟んだ対面には、
- 朝日ビルヂングという1964年築のかなり古いビルがあり、遅かれ早かれ建て替えになると推察される。
写真左側が関西不動産八丁堀ビル、右側が東日本銀行本店 写真左側が朝日ビルヂング、右側が解体前の八重洲宝町ビル
昭和通りと新大橋通り(八丁堀駅)に向かう途中でも、既にNIPPO本社、PMO八重洲通、セイコー八重洲通ビル、ホテル八重の翠など築浅のビルが八重洲通りの両サイドに増えている一方、「ニッケ東京ビル建替え計画について|日本毛織株式会社(ニッケ) 衣料繊維事業本部のプレスリリース (prtimes.jp)」(2024年竣工予定)のような既報のビル、将来の建て替え候補となりそうな古いビルが多く、今後の展開が非常に楽しみだ。
結果、八重洲通の進化・発展が加速されることになり、東京駅八重洲口から徒歩10数分のブログ内「東京都中央区新川の変貌 with 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x銀座・築地周辺再開発」や約20分の隅田川につながることになる。