八重洲ブックセンター営業終了x八重洲二丁目中区再開発


東京駅八重洲口にある八重洲ブックセンター本店が2023年3月で営業を終了すると発表した。2028年度竣工予定の「八重洲二丁目中区再開発」がいよいよ動きだすようだ。

八重洲ブックセンター本店営業終了x八重洲二丁目中区再開発

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
 
八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発のうち2022年9月17日に暫定開業を迎えるブログ内東京ミッドタウン八重洲<==重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」、2025年竣工予定ブログ内「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」に続き2028年度(2029年1月)に竣工予定となっているのが、八重洲ブックセンター本店も含めたブログ内「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」である。
 
2023年5月に解体作業が始まるとされているので、八重洲ブックセンターが3月末に営業終了するという発表は全体スケジュールに沿った動きで、周辺の仮店舗で営業を継続すると報じられている。#八重洲ブックセンター 本店 – Google マップ
 
さらに、詳細は未発表だが鍛冶橋通りを挟んだ対面では「八重洲二丁目南地区再開発、住友不動産」が計画されている。
 
LOCATION
 
 
 

八重洲二丁目中区再開発とは

 
東京ミッドタウン八重洲と隣接する「八重洲二丁目中区再開発」は三井不動産が主導しオフィス、店舗、インターナショナルスクールなどで構成され、ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 東京駅八重洲地下バスターミナルx京王電鉄バス」で取り上げたように、巨大バスターミナルの1角も担う。
 
外堀通り沿いには以下の写真のように八重洲ブックセンターユニゾ八重洲ビル・同2丁目ビル(住友不動産が購入)が立っており、単独でこの街区に入っている。
 
中央が八重洲ブックセンター
 
外堀沿いから対象地区を撮影。

地下1階では東京駅や京橋駅、北地区ビルと接続する。低層部には商業店舗を配置する。インターナショナルスクールは3・4階、劇場は3-8階に置く。4-39階はオフィスや機械室などで、40-43階がサービスアパートメントとなる。

ブログ内「東京都中央区新川の変貌 with 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x銀座・築地周辺再開発」は以下の鍛冶橋通り沿いで徒歩10数分圏内にある。

外堀通りから鍜治橋通り方面を撮影。 左側が八重洲二丁目中区再開発で右側が八重洲二丁目南地区再開発 。