八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業は三井不動産が主導する2022年8月竣工予定のプロジェクトで八重洲口3大ミクストユース再開発の第一弾となる。45階建て、高さ240メートル、7階建ての2棟で構成される。
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業(2022年8月竣工予定予定)
今回は、「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」から三井不動産が主導する「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」を取り上げる。八重洲南口バスターミナルの向かい側の正面一帯エリアが計画地だ。
地下1階でJR「東京」駅と接続し、隣接するブログ内「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」竣工後には、東京メトロ銀座線「京橋」駅まで地下1階でアクセスが可能となる。ブログ内「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」も含めて八重洲口三大ミクストユース再開発となる。
オフィス、商業施設のみらず、ホテル(ブルガリホテル東京、2023年開業予定)、小学校(中央区立城東小学校)などで構成され、ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 東京駅八重洲地下バスターミナルx京王電鉄バス」で取り上げたように、巨大バスターミナルの1角も担う。
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x映画「シン・ゴジラ」」ではこのブログの最初の固定写真である八重洲通りや外堀通り沿いが取り上げられている。
八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発が関わるバスターミナル整備イメージ。




隣接するヤンマー東京ビルも同時期に建て替えられる
外掘通りと八重洲通りに接するヤンマー東京ビルも、隣接する「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」と同様、2022年8月に竣工する予定だ。非上場会社であるヤンマーは大阪市で1912年に創業され、現在も本社は大阪市にある。
ちなみに、八重洲地下街を運営する八重洲地下街(株)の主要株主には大丸の持株会社であるJ.フロントリテイリングと並んでヤンマーやその創業家が連なっている。
「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の北東にある「八重洲Kビル」も新オフィスに建て替えられる。

冒頭の固定写真は以下の図のグランルーフフロントから八重洲通りを撮影したものだ。
