東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発は東京建物が主導する2025年3月竣工予定のプロジェクトで、八重洲口3大ミクストユース再開発の1つだ。51階建て、250メートルなど。
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発(2025年3月竣工予定)
今回は「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」から、東京建物が主導する「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発」を取り上げる。東京駅側にあるグラントウキョウノースタワー、大丸東京の外堀通りを挟んで向かいに立つ。オフィスを中心に商業施設もはいり、ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 東京駅八重洲地下バスターミナルx京王電鉄バス」でも取り上げたように巨大地下バスターミナル(地下1~2階)の1角も担う。
冒頭写真は八重洲通り沿いから元東京建物本社と八重洲仲通りを撮ったものだ。八重洲3大ミクストユース再開発のうち、他の2つ(ブログ内「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」、「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」)が外堀通り沿いにしっかり根を張っているが、こちらは外堀通り沿いよりも、日本橋高島屋、丸善に向かうさくら通りや、外堀通りと平行する八重洲仲通り沿いが中心となりいびつ感は否めない。


因みに、ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x映画「シン・ゴジラ」」で取り上げたように映画では既に実在するビルとして登場している。


以下の写真は八重洲口の2階テラスから見た八重洲通りだが右側が「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 」で左側の一部が「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発」となる。八重洲地下街を通して両者はつながることになる。


東京建物はブログ内「東京建物x 八重洲・日本橋・京橋エリアワーカーの不必要な出勤の抑制図る実証実験」などを通してこの地域でリーダーシップを果たそうとしている。
既に封鎖されている再開発対象地域
2020年10月26日、現地に行くと2021年の着工を前に既に対象地域が封鎖され解体に取り掛かり始めていた。全部で50棟以上の建物が解体される。

以下の3枚は外堀通りと平行する柳通りから八重洲口側に向かって撮った。全て封鎖されている。


