テレビ東京「出没!アド街ック天国」x東銀座 with 築地周辺再開発


2022年9月10日(土)、テレビ東京「出没!アド街ック天国」で銀座と築地をつなぐ重要な東銀座エリアに焦点があたる。築地周辺再開発にとって欠かせないエリアだ。

東銀座の立ち位置xテレビ東京「出没!アド街ック天国」

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
 
今回、テレビ東京「出没!アド街ック天国」(ランキング)で焦点があたる「東銀座」という住所は無く、東京メトロ日比谷線と都営浅草線の東銀座駅(日比谷線としては銀座駅と築地駅の間の駅)が交差する(晴海通りと昭和通りが交差する)エリアが中心となり、象徴的な建物は隈研吾氏が設計し、2013年に建て替えられた歌舞伎座タワー(冒頭写真)である。#Google マップ(東銀座エリア)

東銀座駅に直結する歌舞伎座タワーを保有する松竹はブログ内「都心・臨海地下鉄新線構想 x 晴海通り」で取り上げたように2020年代後半に東劇ビル(歌舞伎座タワーの東、晴海通り沿い)の建て替えを表明している。

築地4丁目交差点から晴海通りを撮影。写真の真ん中右の高いビルが東劇ビルが見え、手前が京橋郵便局。
東銀座は銀座と築地をより密接につなげようとしているブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x東京高速道路(kk線)廃止・緑地化構想x築地アメニティ整備構想」(2030年代から40年代にかけての段階的な整備)にとって非常に重要な位置を占め、今後益々注目されるエリアといえる。
 
番組では5位の「水運のなごり」で築地アメニティ構想の一部を占める祝橋や三吉橋も紹介されていた。
 
 

テレビ東京「出没!アド街ック天国」x紹介された飲食店

以下が主要なお店である。
 

 

築地駅周辺再開発総括

最大の再開発は表題にある築地中央卸売市場跡地再開発となるだろうが、築地全体の変貌は築地本願寺、築地場外市場、聖路加通りから明石町にかけてなど既出の変貌や、築地二丁目再開発(ブログ内「築地二丁目地区再開発 with 築地駅周辺再開発総括」、2028年竣工予定)、元電通本社跡地を中心とした築地一丁目再開発(ブログ内「築地の元電通本社周辺再開発x住友不動産」)、築地アメニティ構想(前出)など今後数年~20年単位の変貌で成り立っている。
 
さらに、時間軸的には不明だが、国、東京都や中央区が積極的に推進していくと思われるのがブログ内「都心・臨海地下鉄新線構想 with 築地駅周辺再開発」である。
  • 築地ニ丁目再開発
  • 築地一丁目再開発

  • 都心・臨海地下鉄構想