築地中央卸売市場跡地再開発x「築地ルネッサンス検討会」x東京都へ要望書提出


2021年7月20日、築地エリアの地元法人メンバー8社で構成する「築地ルネッサンス検討会」は、東京都小池都知事宛に、築地エリアのまちづくりに関する要望書を提出した。

「築地ルネッサンス検討会」による築地エリアのまちづくりに関する東京都への要望書提出

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
 
先日、ブログ内 銀座・築地プロムナード構想=「東京高速道路(KK線)再生方針」x「築地川アメニティ構想」において、東京都中央区による銀座・築地プロムナード構想について整理したが、今回は以下の地元法人メンバー8社による要望書が東京都へ提出された。
 
中央区の要望や地元法人メンバーのよる要望を含め、東京都が築地のポテンシャルを十二分に引き出すべく築地市場跡地を有効活用してもらいたい。
 
#松竹株式会社、学校法人聖路加国際大学、株式会社ニチレイ、株式会社朝日新聞社、築地本願寺、国立がん研究センター、中川特殊鋼株式会社、日鉄興和不動産株式会社(計8社)

【事務局】中川特殊鋼株式会社、日鉄興和不動産株式会社

詳細は添付PR記事に譲るが、以下のようなまちづくりコンセプト「Well-being City Tsukiji」も紹介されている。
 
 

築地本願寺x聖路加国際大学

地元法人メンバー8社のうち、築地本願寺に関してはブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」の中で、「築地本願寺の変貌」として取り上げている。築地本願寺の変貌ぶりはビジネスマン僧侶で有名な安永 雄彦氏の「築地本願寺の経営学」に詳しいが、今回の要望書でも積極的に関わられている姿が想像される。
 

聖路加国際大学に関しても、同記事内の「聖ルカ通りから明石町にかけての変貌」の中で聖路加病院、聖路加ガーデンと共に周辺エリアの変貌を取り上げている。地元法人メンバー8社の1つ、国立がん研究センターと共にこのエリアの医療を支えることになる。