2022年9月1日、中央区が「築地地区まちづくり協議会」を開催し、その建設計画概要が明らかになった。東京メトロ日比谷線築地駅周辺では数年~20年単位で再開発計画が目白押しとなってきた。
築地駅周辺再開発総括


詳細は添付の計画概要に譲るが、予定工期は2024年解体工事着工、2025年本体工事着工、2028年竣工となっている。地上20階建てのオフィス・店舗の入ったビル、地下鉄出入口、歩行空間、駅前広場、大規模交流などが含まれるプロジェクトで、NTTデータ築地ビル(1階にみずほ銀行など)、第29興和ビル(1階にどらっぐぱぱす、2階にダイソーなど)・同別館、アーバンネット築地第1ビル・第2ビル(NTT都市開発)が解体される。
下図にあるように、「築地アメニティ構想」・「築地一丁目再開発」(元電通本社跡地含む)と新大橋通り沿いにある東京メトロ日比谷線築地駅・築地本願寺の間に位置し築地駅に直結するプロジェクトとなる。
#ブログ内「築地の元電通本社周辺再開発x住友不動産」==>築地一丁目再開発
#ブログ内 銀座・築地プロムナード構想=「東京高速道路(KK線)再生方針」x「築地川アメニティ構想」
新大橋通りを挟んで築地本願寺の対面にある京橋築地小学校はブログ内「東京ミッドタウン八重洲x城東小学校x中央区小学校特認校制度」で取り上げた話題の城東小学校と同様、中央区小学校特認校の1つである。
再開発地区と京橋築地小学校の間では「つきぢ田村」が建て替え中で店舗とマンションとなるようだ。
#Google マップ(周辺地図)
個人的に注目しているブログ内「東京都中央区新川の変貌 with 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x銀座・築地周辺再開発」からも東京メトロ日比谷線で八丁堀駅から一駅もしくは徒歩10数分~20分圏内の位置となる。