Tokyo Torch 常盤橋タワー 三菱地所


 常盤橋タワーはTOKYO TORCHプロジェクトとして2021年6月竣工予定となっている。2027年には日本最高の高さ390メートルを誇るTorch Towerが竣工される。両者とも永代通り沿いに立つ。

TOKYO TORCH 常盤橋タワー、2021年6月竣工予定)

今回から、「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」から竣工が近い順に整理し、逐次アップデートしていきたい。詳細は添付HPに譲るが、TOKYO TORCH 常盤橋タワーは長年大和証券本社があり、その後パソナ本社として使われていたオフィルビルなどが解体され、2021年竣工予定となっている。
 
因みに、常盤橋タワー、Torch Towerともブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x映画「シン・ゴジラ」」で既に実在するビルとして登場している。
 
2027年には朝日生命大手町ビル、日本ビルなどの解体後、高さ390メートルのTorch Towerが竣工される予定だ(ブログ内「TOKYO TORCH Torch Tower トーチタワー 三菱地所」)。地下鉄コンコースとの直結により、東京駅・大手町駅には雨に濡れることなくアクセス可能で、八重洲、大手町、丸の内、日比谷、その先まで地下歩行者ネットワークで移動できることになる。将来的には、日本橋駅方面へも地下歩行者ネットワークが開通予定だ。
 
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鉄鋼ビル。正面は外堀通り沿いにあるが、右側側面が永代通りに沿っており、向かいに常盤橋タワーが立つ。

 

永代通りと常盤橋タワー低層部。左手に解体予定の朝日生命大手町ビルと日本ビルが見える。
 
永代通りの線路を挟んで丸の内側からの写真。左側に解体される朝日生命大手町ビル、中央は建築中の常盤橋タワー。

==>以下、竣工後撮影。新潟の錦鯉の泳ぐ池。常盤橋タワーとTorch Towerの間のスペースにある。

 

詳細は添付HPにあるが、江戸時代、常盤橋は、江戸城へ向かう表玄関である常盤橋御門が存在する場所で、参勤交代の際には、常盤橋御門から江戸城の正面玄関である大手門までの道が、正式ル―トとして使われていた。

また、現存する石造の「常磐橋」は、明治時代に入ってから、現在の飯田橋付近に架けられていた小石川御門の石垣を利用して造り替えられた物で、都内最古の石造アーチ橋として、国の史跡にも指定されている。

常盤橋
常盤橋から常磐橋を撮影。
常磐橋

常盤橋公園にはブログ内「Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産」で記した渋沢栄一の銅像がある。2020年10日25日現在、常盤橋公園自体は閉鎖されていて、銅像だけが見れるようになっていた。

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x中央区観光検定x渋沢栄一」で取り上げたように、中央区では2021年1月23日(土)に実施される第13回中央区観光検定で「中央区と渋沢栄一」を出題テーマにした。

日本橋川を挟んだところにある日本銀行

以下、日本銀行つながりで、日本橋箱崎町にある日本銀行創業地跡。日本IBMの本社前にある。

以下、首都高速道路 日本橋区間地下化事業(首都高速道路株式会社)から。TOKYO TORCHは日本橋川周辺の水辺空間誕生の一端も担う。