東京メトロ有楽町線北池袋駅直結の2011年竣工「アウルタワー」は608戸からなる52階建てマンションだ。サンシャインシティへも地下プロムナードで直結している。
東京メトロ有楽町線北池袋駅直結(徒歩2分)「アウルタワー」
便利さ・資産性の高さ・希少性が特長の駅直結マンション(敷地内に駅直結出入口がある)だが、マンションのエントランスから改札口(もしくは駅ホーム)までの距離・時間含め実際の使い勝手にはかなり違いがあると思われる。2019年2月、土地勘のある築地に東京メトロ日比谷線築地駅直結マンションが竣工されることをきっかけに、東京23区内築20年以内の駅直結物件(除く賃貸専用マンション)をチェックすることにした。あくまでも公式時間ではなく、私の通常の歩き方で、エスカレーター上は歩かない(上りの場合も考慮)前提での比較である。
「アウルタワー」は608戸からなる52階建てマンションだ。地下1階・1階の商業施設、2階~6階のオフィスがが一体となった複合施設で7階以上が住居フロアで、JR山手線・湘南新宿ライン、東京メトロ丸の内線・副都心線が通る池袋駅には徒歩9分となっている。サンシャインシティには地下プロムナードで直結している。
マンションエントランスから敷地内エレベーターもしくは階段を使って(庇はない)、地下プロムナード経由で改札口までは3分30秒かかり(エレベーターは30秒待つ前提)、駅ホームまでトータルで<約4分>かかった。
大変驚いたことに、まだ新築物件販売中である。
#東京23区内駅直結マンション駅直結度比較一覧

個人的な売買経験は「三田 綱の手引坂・日向坂(7)マンション資産価値に対する中長期プロジェクトの効用」に記した。
==>ブログ内「東京都港区内再開発案件整理」