都営大江戸線勝どき直結の2010年竣工「勝どきビュータワー」は712戸からなる52階建てマンションだ。住居と店舗などが一体となった複合再開発プロジェクトとなっている。
都営大江戸線勝どき駅直結(徒歩1分) 「勝どきビュータワー」
便利さ・資産性の高さ・希少性が特長の駅直結マンション(敷地内に駅直結出入口がある)だが、マンションのエントランスから改札口(もしくは駅ホーム)までの距離・時間含め実際の使い勝手にはかなり違いがあると思われる。2019年2月、土地勘のある築地に東京メトロ日比谷線築地駅直結マンションが竣工されることをきっかけに、東京23区内築20年以内の駅直結物件(除く賃貸専用マンション)をチェックすることにした。あくまでも公式時間ではなく、私の通常の歩き方で、エスカレーター上は歩かない(上りの場合も考慮)前提での比較である。
「勝どきビュータワー」(冒頭写真)は712戸からなる2010年竣工の52階建てマンションだ。「東京23区内駅直結マンションの駅直結度比較(5)月島駅直結 「キャピタルゲートプレイスザ・タワー」」、「東京23区内駅直結マンションの駅直結度比較(7)東京メトロ有楽町線豊洲駅直結 「豊洲シエルタワー」」と同様、住居と店舗などが一体となった複合再開発プロジェクトだ(地下1階~4階にある店舗名などのリストは末尾の写真にある)。2010年竣工に関わらず、まだ新築物件が販売中だ。
住民専用のマンションエントランスが地下1階や1階などにあり、最も近い地下1階からの駅出入口までは約1分15秒かかった(エレベーターは使用しないので待ち時間なし)。改札口から駅ホームまで考慮すると<約2分>となり、駅直結マンションをフルに享受できる。
#東京23区内駅直結マンション駅直結度比較一覧

以下、迫力のある地下1階~4階店舗の看板。居酒屋やスナックまである。
個人的な売買経験は「三田 綱の手引坂・日向坂(7)マンション資産価値に対する中長期プロジェクトの効用」に記した。
==>ブログ内「東京都港区内再開発案件整理」