2024年竣工予定の(仮称)新TODAビルは2019年竣工のミュージアムタワー京橋とともに「京橋1丁目東地区再開発」の一端を担う。地上28階建て、高さ171メートル。
(仮称)新TODAビル(2024年竣工予定)
今回は「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」から、戸田建設の本社ビル、「(仮称)新TODAビル」を取り上げる。ミュージアムタワー京橋(2019年、含むアーティゾン美術館)とともに、「京橋1丁目東地区再開発」として中央通り沿いで隣接するが、さまざまなアート・文化イベントを継続的に開催していく。
アーティソン美術館は石橋財団が運営する旧ブリジストン美術館である。新しい美術館のコンセプトは「創造の体感」。古代美術、印象派、日本の近世美術、日本近代洋画、20世紀美術、そして現代美術まで視野を広げる。
「京橋1丁目東地区再開発」配置図でA街区がミュージアムタワー京橋でB街区が
(仮称)新TODAビルが立つ。
#「アート×特区」で不動産価値を高める~戸田建設の挑戦|ARTnews JAPAN
#「アート×特区」で不動産価値を高める~戸田建設の挑戦|ARTnews JAPAN


以下、左側がミュージアムタワー京橋で、右側が(仮称)新TODAビル。

竣工済みの京橋再開発プロジェクトと八重洲再開発
京橋では2013年に3丁目で東京スクウェアガーデンが、2014年に1丁目でコートヤード・バイ・マリオットホテルの入る京橋トラストタワー(2014年)が、2016年に2丁目で京 橋エドグランが竣工し既に活況を呈している。
東京スクウェアガーデンの東京駅側には八重洲二丁目南地区再開発が、京橋トラストタワーの東京駅側にはユニゾ八重洲ビル・同2丁目ビル(住友不 動産が購入し単独で開発)が、さらには京橋エドグランの東京駅側には八重洲ブックセンターと「八重洲二丁目中区再開発」が広がり、八重洲と京橋のつながりが一層強化されていく。


