TBSが毎週日曜午後6時~6時半から放映している「世界遺産」でル・コルビュジェの建築作品(日本、フランスなど)が特集される。国内の作品は別として、海外の作品を映像で観れる良い機会だ。興味がわけば、将来の旅行先候補にもなるだろう。
TBS「世界遺産」が10月23日(日)、「ル・コルビュジェの建築作品」を特集
今まさに、今ル・コルビジェの設計したダイニングテーブル(自分の部屋の机として使用)で書いている。国立西洋美術館を含む合わせて17の建築作品のうちどの程度放映されるのか注目される。
アメックスが発行している「Impression Gold」10月・11月号では「ル・コルビュジェを旅する」という特集記事を組み、丁寧な解説をしている。生地スイスではラ・ショー・ド・フォンのメゾン・ブランシェ(家族のために建てた邸宅)、レマン湖畔の小さな家(家族が暮らした)、フランスでは、現在オテル・ル・コルビュジェとしても機能しているマルセイユの集合住宅(ユニテ・ダビタシオン)、ロンシャンの礼拝堂、日本の国立西洋美術館などを取り上げている。
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松方コレクションとル・コルビュジェ
「2017年 150周年事象とイベント(2)神戸開港(プレイベント 松方コレクション展先行開催)」で、「西洋美術のコレクションのうち、近代フランスの絵画・彫刻等約370点は、今年世界遺産となった国立西洋美術館設立のきっかけとなり、今でも収蔵されている。」と書いた。<松方コレクションをフランスから日本へ==>専用美術館の必要性から国立西洋美術館創設==>設計者として選ばれたル・コルビュジェ>という縁である。
世界には素晴らしい美術館・博物館がたくさんある
日本にも世界主要国のように外見的にも、中身的にも、観光客が是非訪問したいと思うような美術館・博物館があったらいいなと思い、「世界に誇る日本人芸術家の作品を結集したシンボリックな美術館を東京に創設できないか」を書いた。
その中の1項目として、「訪問した世界の主要美術館と作品」(1~8)を取り上げている。旅行される方の直前プレビューにお役に立てたら幸いだ。