ブログを書き始めてまだ半年もたっていないが、世の中には知らないことがほとんどで、本当に多くのことを学べることを、あらためて気づかせてくれている。佐藤オオキ氏はテレビ出演・数々の作品で、清川あさみ氏は「べっぴんさん」のオープニング映像などで、名和晃平氏は広島県の禅寺の木造建築物で知った。才能あるお三方の関係性も勿論知らなかった。
佐藤オオキ氏 x 清川あさみ氏 x 名和晃平氏
このブログで、たまたま清川氏と名和氏について、直接的もしくは間接的に書いていた。以下、自分のためにブログ内関連記事とともに整理した。
<佐藤オオキ氏>
nendoの代表。2006年、Newsweek誌に「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれ、プロダクトデザイン、インテリアデザイン、建築、グラフィックデザイン、企業ブランディングなど幅広く活動を行う。2012年、世界最年少でデザイン界最高の栄誉と言われるEDIDAデザイナー・オブ・ザ・イヤー受賞
2013年のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」、2015年の日本テレビ「アナザースカイ」で、ミラノでの修行、顧客とのやり取り含めた活動の様子や半端じゃなくユニークで幅広い作品を観て、すごい人が出てきたなと興味を持っていた。本や商品は以下の楽天市場・アマゾンで見れる。
「祝・ハローキティ(サンリオ)誕生日(2016年11月1日で42歳) 松井秀喜、有吉弘行が同学年!」でハローキティとの各種コラボ商品を取り上げたが、佐藤オオキ氏も入っている。
<清川あさみ氏>
文化服飾学院在学中にモデルとして活躍し、卒業後、糸や写真を使った美術作品を発表するアーティストとして2001年初個展。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。最近ではプロダクトデザインや、ショップの空間内装ディレクションなど活躍の場を広げ、広告、CM、衣装、アートディレクターとしても活躍中。
10月から始まったNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のため素晴らしいオープニング映像を制作した。私も毎日心地よい気分で映像を楽しんでいる。「べっぴんさん」は針と糸で「別品」を紡ぐ物語であることから、「この物語を彩っていただくのは清川さんしかいない」と、タイトルロゴ、オープニング映像、ヒロインポスタービジュアルの制作を依頼された。本や商品は以下の楽天市場・アマゾンで見れる。
- 祝・2016年秋のNHK朝ドラ「べっぴんさん」放映(1) ファミリアコラボ商品のご紹介」
- 祝・2016年秋のNHK朝ドラ「べっぴんさん」放映(2)familiar preschool 白金台 & 夙川
- 祝・2016年秋のNHK朝ドラ「べっぴんさん」放映(3) ドラマのキーアイテムは四つ葉のクローバー
- 祝・2016年秋のNHK朝ドラ「べっぴんさん」放映(4) ファミリアと中国人爆買い
- 祝・2016年秋のNHK朝ドラ「べっぴんさん」放映(5)レナウンは主人公の父親が創業者
- スワロフスキーの「四つ葉のクローバー」 NHK「べっぴんさん」で注目される可能性!
- 神戸市 「阪神・淡路」の借金完済へ with NHK「べっぴんさん」スタート & 2017年は神戸港開港150周年
<名和晃平氏>
「日本の現代美術家。京都造形芸術大学大学院特任准教授、総合造形コース主任。ガラスビーズやプリズムシートを使って彫刻の事物としてのリアリティを問い直す作品を制作。」とウィキペディアにはある。正直、以下の禅関連のブログ記事を書く際に初めて知った。「六本木アートナイト 2016」ではメインプラグラム・アーティストに起用された。今後、作品を鑑賞できたらと思う。
神勝寺は昭和40年(1965)12月2日益州宗進禅師(臨済宗建仁寺派第七代管長)に深く帰依された開基神原秀夫氏が禅師を開山に招請して建立された臨済宗建仁寺派の禅寺である。2016年9月11日(日)、「禅と庭のミュージアム」がオープンしたが、見どころの一つが彫刻家、名和晃平氏が設計した巨大木造建物「洸庭」 だ。
2016年のテーマは「六本木、アートのプレイグラウンド〜回る、走る、やってみる。〜」。メインプログラム・アーティストに起用されたのは、現代美術家で彫刻家の名和晃平(なわ こうへい)。彼が、希少植物を追って世界中を飛び回るプラント・ハンターの西畠清順、大胆な発想でファッション業界からも高い評価を得ているバルーン・ユニット「デイジーバルーン」とタッグを組み、六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館、東京ミッドタウンの3ヶ所を舞台に、文化の夜明けを象徴する“森”を出現させる。
#「名和晃平 x 佐藤オオキ 六本木アートナイト2016で競演(10月21日-23日)」、10月16日添付
最後に一言。業界内では皆ご存じなのだろうが、お三方の関係は最初のお2人が元夫婦、最後のお2人が今夫婦とのことだ。才能と才能というのは惹かれあうのだろう。
世界に誇る日本人芸術家の作品を結集したシンボリックな美術館を東京に創設できないか
添付記事の中で、「訪日外国人のための、日本のシンボリックな美術館は日本が世界に誇れる芸術家の作品で埋め尽くしていただきたい。素人が考えるほど簡単なことではないと思うが、どなたかの強力なリーダーシップのもと、国立博物館でも宮内庁でも総力を結集できないものだろうか。」と書いた。