絵画作品を収蔵するにあたり、「モチーフx色合いx構図x技法 x 素材 xストーリーx 価格水準」などが自分の好みにフィットした作品に出合え、実際に収蔵できた時は幸せな気持ちになる。モチーフ(5)は花(桜以外)。
花をモチーフにした絵画(敬称略)
第5弾は花(桜以外)で福井江太郎の菖蒲、渡辺香奈のバラ、川崎麻央の紫陽花という独創性の強い作品を収蔵していることもあり、その比較のためにも菖蒲、バラ、紫陽花特集を作り、その後に花作品の多い作家のリスト、その他の印象に残る花作品を掲載する。
現時点で取り上げた作品のリストはたたき台で今後機会を見て増やしていく。リンクで作品群(もしくは作品)に飛ぶようにした。今回は日本画・洋画を分けなかった。
<菖蒲>:あやめ、ショウブ、ハナショウブ、カキツバタは別物だが、以下は違いにとらわれない。
- 尾形光琳(1658~1716):燕子花図屏風(冒頭写真)。
- 伊藤若冲(1716~1800):「動植綵絵」など。
- 平松礼二(1941~)
- 中島千波(1945~)
- 森田りえ子(1955~)
- 福井江太郎(1969~):作品収蔵作家。ラピスラズリを使用した独自性・装飾性のある作品群。
- 安西大(1970~)
- 京都絵美(1981~)
<バラ>
- 梅原龍三郎(1888~1986)
- 絹谷幸二(1943~)
- 中島千波(1945~)
- 森田りえ子(1955~)
- 藤原秀一(1963~)
- 福井江太郎(1969~):菖蒲同様、独自性・装飾性がある。作品収蔵作家(菖蒲)。
- 大路誠(1976~)
- 岩田壮平(1978~)
- 名古屋剛志(1978~)
- 永井健志(1979~)
- 渡辺香奈(1980-):薔薇の咲き始めから満開、そして枯れていくまでを一つの画面で
表している作品はじめ躍動的。作品収蔵作家。 - 関谷理(1982~)
- 山崎鈴子(1983~)
- 佐藤翠(1984~)
- 浅村理江(1987~):画像はないが類似の作品は目にしたことなく素晴らしい。作品収蔵作家(薔薇)。
<紫陽花>
- 森田りえ子(1955~):中国では『八仙花』とのこと。
- 安彦文平(1969)
- 大路誠(1976~)
- 須藤和之(1981~)
<花作品の多い作家>
- 平松礼二(1941~)
- 中島千波(1945~)
- 森田りえ子(1955~)
- 藤原秀一(1963~)
- 安西大(1970~)
- 木村佳代子(1971~)
- 大路誠(1976~)
- 野地美樹子(1978~)
- 岩田壮平(1978~)
- 名古屋剛志(1978~)
- 渡辺香奈(1980-):作品収蔵作家(バラ)。
- 山内大介(1981~)
- 清水航(1983~)
- 楚里勇己(1985~)
<その他印象に残った花の作品>
- 鈴木其一(1796~1858):『朝顔図屏風』。江戸琳派の祖・酒井抱一の弟子。
- 森本草介(1937~2015):牡丹
- 松村公嗣(1948~):牡丹
- 加来万周(1973~):黒牡丹
- 小林範之(1986~):特殊な技法で描く。作品収蔵作家(花以外)。
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