日本橋茅場町xフジ日本精糖本社跡地x新築ホテル建設へ


2021年8月、Kabuto Oneが暫定開業する日本橋兜町に隣接する日本橋茅場町のフジ日本精糖本社跡地に新築ホテルが建設される。東京メトロ東西線茅場町駅周辺の変貌はまだスタートしたばかりだ。

日本橋茅場町xフジ日本精糖本社跡地x新築ホテル建設へ

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
 
本日の日経不動産マーケット情報にも掲載されているようだが、以下の写真にあるように、先日日本橋茅場町でホテル建設用地を見つけた。隣接する日本橋兜町で再開発を加速化させている平和不動産が日本橋茅場町で再開発の可能性を示唆している東京証券会館周辺の北側に位置し、対面に相鉄フレッツインが立ち、近くに日枝神社がある。
 
 
 
対面に立つ相鉄フレッツイン
日枝神社
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 東京都中央区x日本橋川沿いエリアのまちづくりビジョン2021」や「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x主要道路  x新川から隅田川へ」で取り上げたように永代通り沿いは再開発が目白押しでその波が日本橋兜町~日本橋茅場町に押し寄せている。

画像

 


日本橋兜町の変貌

ブログ内「Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産」で取り上げた「Kabuto One」は兜町・茅場町再開発の第1弾プロジェクトで国家戦略特区のプロジェクトとして認定されており、永代通り沿いに2021年8月に暫定竣工し、2022年~23年にかけて東京メトロ茅場町駅との接続通路開通などを含めて完了する予定である
 
日本橋兜町では国内初(1923年)の銀行として建てられた歴史的建造物(第一国立銀行、現みずほ銀行)がある一方、東京証券取引所の裏手にマイクロ複合施設「K5(ケーファイブ)」(兜町第5平和ビル)が2020年2月1日にオープンするなど、エリア活性化が既にスタートしている(別記事)。

さらに2020年5月にはパティスリーイーズ(兜町第2平和ビル)、7月にはビストロNeki(兜町第4平和ビル)といった注目店が相次いでオープンされている。
これらは現在のみずほ銀行の建物以外は全てブログ内「茅場町x平和不動産x兜LIVE!」で取り上げた平和不動産の所有物だ。ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x「食」x食文化の継承と革新」で取り上げたように、平和不動産も「食」に関して一定の貢献をしている。