平和不動産は日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトを進行中だが、2021年11月、大人気の「パティスリーイーズ(ease)」の姉妹店「ティール(teal)」が新規オープンすることで益々活性化しそうだ。
日本橋茅場町XEASEの姉妹店」ティール(teal)が新規オープンへ
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
各再開発を整理していると日本橋茅場町・兜町では平和不動産の独壇場になっていることがわかる。ブログ内「Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産」などで取り上げた平和不動産が所有する日証館に、同記事で取り上げたパティスリー・イーズの姉妹店、チョコレート&アイスクリームショップ「teal(ティール)」が新規オープンする。
easeの大山恵介とショコラトリー「パスカル・ルガック東京」 元シェフショコラティエ 眞砂翔平がタッグを組んでお店を作るとのことで、詳細は添付求人記事に譲るが、さらなる情報が待たれる。冒頭写真にもある日証館は渋沢栄一の邸宅があった跡地に立ち、現在は所有者である平和不動産の本社が入っている。
日本橋兜町の変貌
ブログ内「Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産」で取り上げた「Kabuto One」は兜町・茅場町再開発の第1弾プロジェクトで国家戦略特区のプロジェクトとして認定されており、永代通り沿いに2021年8月に暫定竣工し、2022年~23年にかけて東京メトロ茅場町駅との接続通路開通などを含めて完了する予定である。
日本橋兜町では国内初(1923年)の銀行として建てられた歴史的建造物(第一国立銀行、現みずほ銀行)がある一方、東京証券取引所の裏手にマイクロ複合施設「K5(ケーファイブ)」(兜町第5平和ビル)が2020年2月1日にオープンするなど、エリア活性化が既にスタートしている(別記事)。
さらに2020年5月にはパティスリーイーズ(兜町第2平和ビル)、7月にはビストロNeki(兜町第4平和ビル)といった注目店が相次いでオープンされている。これらは現在のみずほ銀行の建物以外は全てブログ内「茅場町x平和不動産x兜LIVE!」で取り上げた平和不動産の所有物だ。ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x「食」x食文化の継承と革新」で取り上げたように、平和不動産も「食」に関して一定の貢献をしている。
