2021年10月1日、平和不動産が管理・運営するKabuto Oneの3Fに「Book Lounge Kable」(カブル)という書籍とカジュアルダイニングが融合した新しいブックラウンジがオープンした。
KABUTO ONE X 「BOOK LOUNGE KABLE」(カブル)
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
詳細は添付PR記事に譲るが、日本橋兜町・茅場町の再活性化を推進している平和不動産が竣工したばかりのKabuto Oneの3Fに「Book Lounge Kable(カブル)」(HP)がオープンした。「お金や暮らしにまつわる多くの書籍と、緑あふれる癒しの空間、使い勝手の良いカジュアルダイニングが融合した、新しいブックラウンジです。」とのことで、食事を楽しみながら、新たな学びや発想を得たり、集中して作業をしたりできる場となっている。
1階のフロアではブログ内「日本橋兜町x平和不動産xKabuto One x 「The HEART」誕生」で取り上げた以下のようなディスプレイも印象的だ。

ブログ内「茅場町x平和不動産x「渋沢栄一・赤石フェスタ」開催」で取り上げた赤石も同じ平和不動産所有の日証館から移設されていた。

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 東京都中央区x日本橋川沿いエリアのまちづくりビジョン2021」や「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x主要道路 x新川から隅田川へ」で取り上げたように永代通り沿いは再開発が目白押しでその波が日本橋兜町~日本橋茅場町に押し寄せている。
日本橋兜町の変貌
ブログ内「Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産」で取り上げた「Kabuto One」は兜町・茅場町再開発の第1弾プロジェクトで国家戦略特区のプロジェクトとして認定されており、永代通り沿いに2021年8月に暫定竣工し、2022年~23年にかけて東京メトロ茅場町駅との接続通路開通などを含めて完了する予定である
日本橋兜町では国内初(1923年)の銀行として建てられた歴史的建造物(第一国立銀行、現みずほ銀行)がある一方、東京証券取引所の裏手にマイクロ複合施設「K5(ケーファイブ)」(兜町第5平和ビル)が2020年2月1日にオープンするなど、エリア活性化が既にスタートしている(別記事)。
これらは現在のみずほ銀行の建物以外は全てブログ内「茅場町x平和不動産x兜LIVE!」で取り上げた平和不動産の所有物だ。ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x「食」x食文化の継承と革新」で取り上げたように、平和不動産も「食」に関して一定の貢献をしている。
