日本橋x山口晃xステンドグラスのパブリックアート《日本橋南詰盛況乃圖》


2021年7月1日、東京メトロ銀座線日本橋駅B1出口付近に山口晃の原画・制作監修による大型ステンドグラスのパブリックアートが設置・公開された。

山口晃Xステンドグラスのパブリックアート《日本橋南詰盛況乃圖》

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、日本橋では三井不動産が中心となって大型再開発が進行している。
 
詳細は添付記事に譲るが、「江戸時代の屋敷や木造の日本橋、そして首都高速や高層ビル群など、過去と現代を行き来して旅をするように眺めることができる。」とあるように以下ブログ内で取り上げてきた多くの建物も登場しており日本橋の歴史と変遷を大いに楽しめた。
 
左上にはブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 大規模商業施設」などで取り上げている日本橋高島屋が見える。

ブログ内「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画」のエリア内にあり、2004年に開業されたコレド日本橋がブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x主要道路  x新川から隅田川へ」で取り上げた永代通りに沿って立っている。

 
ブログ内「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画」でも取り上げたエリアも入り、中央付近には歴史的建造物として保存される日本橋野村ビル旧館が描かれている。右下には木造の日本橋やブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 大規模商業施設」などで取り上げている日本橋三越も見える。
 
 
 
 

三井不動産X日本橋再生計画

現在、上述したブログ内「日本橋室町一丁目再開発 三井不動産」も含まれる三井不動産による日本橋再生計画第3ステージが進行中だが、江戸時代から歴史や2004年の「COREDO日本橋」の開業を皮切りに始まった日本橋再生計画第1ステージから日本橋再生計画第2ステージまでの振り返りは「日本橋再生計画第2ステージまでの振り返り」に詳しい。
 

既に、ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x日本橋の首都高地下化工事スタート」(地下化計画が2035年で現在の首都高撤廃が2040年)に動きも始まっており、同社も注力するライフサイエンス事業誘致(ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発xライフサイエンス事業x武田グローバル本社など大手製薬会社」)や宇宙ビジネス誘致(ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x宇宙ビジネスx「X-NIHONBASHI」)などともに三井不動産も様々な日本橋活性化策を打ち出してきている。