「ゆらり遊舟 ぶらり日本橋」x 東京都舟運・水辺開発


2022年10月3日(月)~23日(日)、日本橋エリアとその周辺で舟遊びや街歩きを楽しみながら描き下ろしイラストのオリジナルグッズがもらえるスタンプラリーなどのイベントが開催される。東京都が推進する舟運・水辺開発にもつながり大変興味深い。

「ゆらり遊舟 ぶらり日本橋」

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
 
今回のイベントはブログ内で取り上げてきたエリアが中心で、ブログ内「小池都知事のNY出張x舟運・水辺再開発xTOKYO SKY CORRIDOR」で取り上げた東京都が推進しようとしている「舟運・水辺再開発」と「空中公園開発」のまさに前者にあてはまる。
 
詳細は添付HPに譲るが、株式会社ナビタイムジャパンと三井不動産東大ラボとが連携し開催される今回のイベントは5エリア、全18カ所のスタンプスポットを巡るデジタルスタンプラリーや買い物キャンペーン、美術鑑賞などで構成されている。
 
「これまで日本橋に馴染みの少なかった層と、サブカルチャーやスイーツファン層をメインターゲットに、新しい文化であるサブカルチャーと伝統あるスイーツで日本橋エリアへの誘客や舟遊びのきっかけを造成します。」という目的を持ってのイベントだ。

舟遊びは有名な「舟遊びみずは」による黄昏&夜景コースが計画されている。
 


東京都x舟運・水辺開発x中央区

 
東京都の主役は勿論隅田川だが、隅田川つながる日本橋川ではブログ内「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画」(2025年竣工予定)がスタートし、「首都高速道路日本橋区間地下化事業」に伴って「豊かな水辺の再生」への大きく前進し始めている。
 
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個人的に注目しているブログ内「東京都中央区新川の変貌 with 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x銀座・築地周辺再開発」でも、2022年7月には隅田川につながる「亀島みずべまつり | 水都東京・未来会議 (suitomirai.com)」が開催され、亀島川の活動から河川法の見直しや水辺を楽しむ機運が高まる可能性があるとの見方も出てきた。既に、新川船着場(隅田川の防災船着場) 耐震補強も終了し、一般開放?に向けての準備は整っている。
 
今回のイベント含めた以上のような各種取り組み、ブログ内「 銀座・築地プロムナード構想=「東京高速道路(KK線)再生方針」x「築地川アメニティ構想」などと共に東京都中央区の地域経済活性化が益々促進されることになる。