日本橋x日本橋三越x「第61回2020年報道写真展」x羽生結弦選手他


2020年12月16日(水)~24日(木)、「第61回2020年報道写真展」(入場無料)が日本橋三越で開催される。300点のニュース写真の中には満面の笑みを浮かべる羽生結弦選手の姿も選ばれた。

日本橋三越x「第61回2020年報道写真展」(入場無料)

ブログ内「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2027年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしている。各再開発を整理しているとコレド室町など三井不動産の商業施設と並んで、日本橋三越(冒頭写真)が舞台の主役となることが多いことに気付く。
 
東京写真協会が主催する「報道写真展」は我が家にとっても年の瀬の風物詩の1つになっている。11月27日(金)、同協会は優れた報道写真に贈る2020年の協会賞グランプリ、部門賞、奨励賞を発表した。「報道写真展」はこれら受賞作を含めた約300のニュース写真が展示される。
 
グランプリ受賞作「2020年 米社会分断の果て」(朝日新聞)と共に、スポーツ部門賞(海外)に選ばれたのが「完全制覇の笑顔」(スポニチ)だ。フィギュアスケート四大陸選手権でジュニア、シニア主要国際大会を男子で初めて完全制覇した羽生結弦選手が、エキシビションの大トリで転倒するも氷上で満面の笑みを浮かべている瞬間を捉えたものだ。
 
2020年を振り返る「報道写真展」がより楽しみになってきた。近くではブログ内「日本橋x三井記念美術館x特別展「国宝の名刀『日向正宗』と武将の美」X刀剣乱舞」やブログ内「京橋xアーティゾン美術館x「琳派と印象派」」も開催されており、興味によっては同日に鑑賞できる。
 
 
 
中央通り。左側手前が日本橋三越。
 

八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x日本橋三越

東京駅側から中央通りの日本橋を越えると日本橋三越が見えてくる。こらからの再開発であるブログ内「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画」(2025年竣工予定)やブログ内「日本橋室町一丁目再開発 三井不動産」(2026年竣工予定)でも振り返ったが三井不動産による過去10数年の再開発は怒涛の勢いだった。
 
それらを定位置で見守ってきたのが日本橋三越だ。今後15年~20年で最大の変化は間違いなくブログ内「「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x日本橋の首都高地下化工事スタート」(地下化計画が2035年で現在の首都高撤廃が2040年)といえる。以下の写真の首都高が地下化されるのだ。
 
首都高地下化に向かって、三井不動産は上記ブログ内で取り上げた通り、日本橋川周辺の再生に向けて動きだしており、日本橋三越にとっても新たなコラボレーションの機会が増えることになろう。
 
 
手前が東京駅方面。中央通り日本橋を超え日本橋三越が見える。