「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発」解体工事アップデート


以前ブログ内で取り上げた「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発」の解体工事がいよいよ最終局面になり、2026年3月の竣工予定に向け走り出すことになる。

「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発」解体工事アップデート

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
 
2022年9月17日暫定開業を迎えるブログ内「東京ミッドタウン八重洲<==重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」を含む八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発と並んで、注目度が高いのがブログ内「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画」(2026年3月竣工予定)である。
#ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が日本初進出(2020年10月27日発表。ホテル開業は2026年。)
 
個人的に注目しているブログ内「東京都中央区新川の変貌 with 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x銀座・築地周辺再開発」からも徒歩十数分圏内にある。
 
以下、解体工事の進捗状況を撮影してきたが、保存する野村日本橋ビルの一部以外はほぼ解体事業が終わっているようだ。いよいよ着工フェイズに入っていくようだ。
 
江戸橋南詰め歩道橋から撮影。左側のコレド日本橋に隣接エリアと中央右に野村日本橋ビルが見える。

 
野村日本橋ビルの正面
野村日本橋ビルの背後より撮影。

日本橋再生計画のベースに、ブログ内「「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x日本橋の首都高地下化工事スタート」(地下化計画が2035年で現在の首都高撤廃が2040年)があるが、以下の昭和通り沿いの江戸橋入口解体作業はその第一弾といえる。

昭和通りにかかる江戸橋ジャンクション。この辺りまでが地下化される。左が日本橋サイド。
 

「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発」x「日本橋一丁目東地区再開発」

以下の地図にあるように「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発」と昭和通りを挟んで「日本橋一丁目東地区再開発」(A地区が2030年竣工予定、B地区が2034年竣工予定、他はそれ以降)が計画されている。

昭和通りを挟んで左側が「日本橋一丁目東地区再開発」で右側が「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発」。
 
日本橋一丁目東地区再開発」の中で解体される日本橋郵便局の東側には2014年に竣工された日本橋代やビルディング(三菱倉庫本社)が立つ。