日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画


日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発は三井不動産や野村グループが主導する2025年竣工予定の水辺の再生を含むプロジェクトだ。地上52階建て、高さ284メートルなど。

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発(2025年竣工予定)

今回は「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」から三井不動産が主導し、野村不動産や野村証券も参画する日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発を取り上げる。2020年11月1日から道路を封鎖して解体工事がスタートする。
 
首都高が通る日本橋川沿いがA街区(地上5階、高さ約38m、歴史的建造物として日本橋野村ビルを保存)とB街区(地上7階、高さ約31m、野村ビル別館の建て替え)となり、既に完成している永代通り沿いの「日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)」がD街区となる。そしてA、B街区とD街区に挟まれた場所が高さ284mの超高層ビルが建設されるC街区だ。
 
2020年10月27日、このC街区のビルにヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が日本初進出が発表された(2026年開業、39階~47階)。三井不動産はブログ内「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」では日本初進出となる「ブルガリホテル東京」(2023年開業予定)の誘致にも成功した。
 
羽田空港から約20kmの距離に位置し、東京駅から徒歩圏内にあることに加え東京メトロ銀座線および東西線、都営浅草線「日本橋駅」直結となる。
 
2021年度工事着工予定の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」
三井不動産ニュースリリースより。日本橋川沿いに日本橋野村ビルと別館があり、その向こうにC街区の高層ビルなどや、既存のコレド日本橋が見える。
 
以下、既存ビル名と封鎖されている道路。
 
日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業
 
解体されるビル。①は基本保存されるので一部のみが対象となる。
日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業
 
 
左手の日本橋野村ビル以外は解体される対象。道路も封鎖される。
左手が歴史的建造物として保存される日本橋野村ビル。右手のビルは解体され、道路も封鎖される。
両サイドの建物は解体され、道路も封鎖される。

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解体工事スタート後。2020年11月23日撮影。

永代通り側から撮影。左側がD街区であるコレド日本橋でC街区のと堺のところにある白い囲いの向こうに野村日本橋ビルが見える。

白い囲いで、左側がC街区で右側がD街区であるコレド日本橋

 

中央通り沿いにある日本橋西川。C街区に入る。隣接するコレド日本橋地下1階で営業中。

歌川広重「日本橋通一丁目略図」(名所江戸百景)

今の中央通り。白木屋がコレド日本橋の所にあった。

日本橋通一丁目略図を新しいウィンドウで開きます。

下の写真は永代通り沿いからのコレド日本橋。この右側にA街区~C街区がある。左側が東京日本橋タワー。ブログ内「TOKYO TORCH 常盤橋タワー 三菱地所」が写真中央に見える。

東京日本橋タワー
 

三井不動産による日本橋再生計画と首都高速道路日本橋区間地下化事業

「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発」は三井不動産による日本橋再生計画第3ステージの始まりとなるが、江戸時代から歴史や2004年の「COREDO日本橋」の開業を皮切りに始まった日本橋再生計画第1ステージから日本橋再生計画第2ステージまでの振り返りは「日本橋再生計画第2ステージまでの振り返り」に詳しい。

 

三井不動産が推進する初の川沿い再開発事業となり、「豊かな水辺の再生」へ繋がり、「首都高速道路日本橋区間地下化事業」完成を目指した大きな動きがスタートした。日本橋川沿いには親水広場や船着場、プロムナードが整備されキレイになる。

最終的には

以下、首都高速道路 日本橋区間地下化事業(首都高速道路株式会社)から。

以下、「ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x日本橋の首都高地下化工事スタート」(地下化計画が2035年で現在の首都高撤廃が2040年)から一部抜粋した。

日本橋野村ビルと日本橋の上を走る首都高

歌川広重の「東海道五十三次之内 日本橋 朝之景」

日本橋川と日本橋野村ビル。首都高地下化で雰囲気ががらりと変わる。

ブログ内「日本橋室町一丁目再開発 三井不動産」で再開発される日本橋魚河岸があったところ。日本橋から江戸橋まで撮影。上の写真の対岸にあたる。

歌川広重「日本橋雪晴」(名所江戸百景)にも右下に日本橋魚河岸が描かれている。左側が東京駅方面で右側が日本橋三越などがある日本橋室町方面だ。