世界に誇る日本人芸術家の作品を結集したシンボリックな美術館を東京に創設できないか


本日の日経朝刊「風見鶏」で、「大英博物館やルーブル美術館のような海外の観光客をひき付ける目玉のミュージアムが1つもない」とあったが、日本では琳派、葛飾北斎などの浮世絵、伊藤若冲、狩野永徳・長谷川等伯の作品を中心とした大美術館を創設すべきではないかと思う。

日本(東京)に必要なのは世界に誇る日本人芸術家の作品であふれるシンボリックな美術館だ

芸術の専門家では何でもないので、どのような作品を所蔵すべきかなどは、専門家の方々が知恵つ使って下さると思うが、訪日外国人のための、日本のシンボリックな美術館は日本が世界に誇れる芸術家の作品で埋め尽くしていただきたい。素人が考えるほど簡単なことではないと思うが、どなたかの強力なリーダーシップのもと、国立博物館でも宮内庁でも総力を結集できないものだろうか。

以下はたまたま、この数か月ブログで取り上げてきた内容なので、全体像のほんの一部だ。琳派/浮世絵/伊藤若冲/狩野永徳・長谷川等伯/禅/有田焼/その他の日本人芸術家/訪問した世界の主要美術館と作品、関連。

海外赴任をしていた10年間でかなりの数の大小美術館で鑑賞してきたが、これらに対抗するような美術館を日本に作るのは作品集めにかかる膨大なコスト含めて非現実的だ。今年11月、葛飾区が『すみだ北斎美術館』を開館したり、2019年、政府が葛飾北斎の『富嶽三十六景』を新パスポートに導入するといった感覚で、シンボリックな美術館作りを計画していただけたら国益になるのではないか。

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ブログ内主要浮世絵関連


歌川広重、歌川国芳・国貞・喜多川歌麿関連他

ブログ内伊藤若冲関連

ブログ内琳派関連

ブログ内禅関連

ブログ内その他日本人芸術家関連

以下の中では、世界的な見地からは藤田嗣治ぐらいしか対象にならないのかもしれないが、多くの東京芸術大学(旧東京美術学校)出身の大御所の方々などが対象になられるのだろうか。

訪問した世界の主要美術館と作品