2021年3月31日、三井不動産と東京アメリカンクラブは協業して、「東京アメリカンクラブ」のサテライトクラブ「東京アメリカンクラブ日本橋」を日本橋室町三井タワー6階にグランドオープンした。
「東京アメリカンクラブ日本橋」グランドオープン
ブログ内「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしている。「東京アメリカンクラブ日本橋」がグランドオープンした日本橋室町タワー(冒頭写真)は日本橋におけるシンボルタワーの1つだ(ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 大規模商業施設」。
詳細は添付PR記事に譲るが、本施設は会員制クラブであり、創立93年の伝統ある東京アメリカンクラブ初のサテライト施設だ。従来の麻布台の東京アメリカンクラブ会員に加え、本施設のみの会員がご利用できる。
日本橋室町三井タワーが立地する日本橋エリアは東京駅から徒歩圏に位置しており、三井不動産が官民地域一体で推進する「日本橋再生計画」のもと、世界から様々な人やモノが集まり、日本の魅力を世界に発信するグローバルな街づくりが進められている。

三井不動産による「日本橋再生計画」に関連するブログ内記事
2004年の「COREDO日本橋」の開業を皮切りに始まった三井不動産による日本橋再生計画第1ステージから日本橋再生計画第2ステージまでの振り返りは「日本橋再生計画第2ステージまでの振り返り」に詳しい。
- ブログ内「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画」(2025年竣工予定)がスタートし、「首都高速道路日本橋区間地下化事業」に伴って「豊かな水辺の再生」へ繋がることになる。
加えて最終的には
- ブログ内「TOKYO TORCH 常盤橋タワー 三菱地所」
- ブログ内「TOKYO TORCH Torch Tower トーチタワー 三菱地所」
- ブログ内「日本橋室町一丁目再開発 三井不動産」
- ブログ内「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 東京建物」
や、まだ詳細が不明な - 「日本橋一丁目1、2街区再開発」、
- 「日本橋一丁目東地区再開発」
も含めると東京のど真ん中に、幅約100メートル、長さ約1200メートルに及ぶ広大な水辺空間が誕生することになる。ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x日本橋の首都高地下化工事スタート」(地下化計画が2035年で現在の首都高撤廃が2040年)では上記の地図に沿って写真で地下化される場所を辿っている。事業区間は神田橋ジャンクションから鎧橋の約1.8㎞で、地下化されるのは新常盤橋のあたりから江戸橋ジャンクションまでとなる。
日本橋の首都高地下化はブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x東京高速道路(kk線)廃止・緑地化構想x築地アメニティ整備構想」にもつながっている。