三井不動産は2020年11月24日(火)~12月6日(日)、街全体で行うSDGs(持続可能な開発目標)取り組みの第一歩として「日本橋ぐるり展」を開催する。
日本橋ぐるり展
ブログ内「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2027年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしている。各再開発を整理していると、三井不動産による様々な企画に出会う。
詳細は添付HP上に譲るが、今回の取り組みの概要は「無駄がなく、洗練された循環型のくらしを営んでいた江戸の街に学び、現代でも日本橋エリアが循環型都市のモデル地域になることを目標としたイベントです。」とのことだ。
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発xメトロリンク日本橋&メトロリンク日本橋Eライン『総額1,000万円プレゼントキャンペーン』開催」の対象店舗にもなっている(2021年1月17日まで)コレド室町テラス 大屋根広場で開催される「江戸―現代―未来 循環型社会パネル展」では江戸時代に行われていた徹底的なサーキュレーション、一千ものリサイクル屋、ふんどしまでシェアしていた暮らし、三里四方の考えなど、江戸の超循環型の暮らしが展示され非常に興味深い。
その他、トークイベント、ぐるりいちば、OLD NEW MARKETなど開催期間の数日を使って福徳神社周辺で開催される。




日本橋ぐるり展の中で、11月24日(火)~28日(土)にオンライン配信される日本経済新聞社、日経BP主催による5つのシンポジウムだ。日本最大級のSDGsフォーラムということで添付HPから事前登録すると関連資料をダウンロードすることができる。

ブログ内「日本橋室町一丁目再開発 三井不動産」でも取り上げた三井不動産による日本橋再生計画第3ステージや、江戸時代から歴史や2004年の「COREDO日本橋」の開業を皮切りに始まった日本橋再生計画第1ステージから日本橋再生計画第2ステージまでの振り返り(「日本橋再生計画第2ステージまでの振り返り」)に沿った動きが絶えることなく続いている印象だ。