めぶきフィナンシャルグループ本店が八重洲三井ビルディング退去へx「八重洲二丁目中区再開発」


めぶきフィナンシャルグループ本店が2022年1月17日、八重洲三井ビルディングから三井二号館(日本橋室町)へ移転すると発表した。三井不動産による「八重洲二丁目中区再開発」(2028年竣工予定)が解体・着工へと向かうことになりそうだ。

めぶきフィナンシャルグループが八重洲三井ビルディングから退去へ

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしており、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
 
詳細は添付会社発表に譲るが、めぶきフィナンシャルグループの退去理由は八重洲三井ブルディングが八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発の1つブログ内「
八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」(2025年竣工予定==>2028年竣工予定)の対象となったためとある。
 
冒頭写真は鍜治橋通り側から撮った外堀通りと再開発エリアで八重洲三井ビルディングは真ん中から右端にあるビルだ。めぶきフィナンシャルグループは2022年1月に退去するということなので、2028年竣工に向けての対象エリアの解体・新オフィスビル着工が開始されることになる。
 
以下の地図にあるように、「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」はブログ内東京ミッドタウン八重洲<==重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産(2022年竣工予定)とほぼ隣接し、ブログ内「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」(2025年竣工予定)とともに八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発を構成することになる。
LOCATION
 
 

日本橋室町x三井二号館

移転先の三井二号館は三井不動産がほぼ大規模再開発を終えている日本橋室町にある。以下の地図にあるように、周囲にはブログ内八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 大規模商業施設」で取り上げた日本橋三越・日本橋室町三井タワー・コレド室町などがある。ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x ラグジュアリーホテル」で取り上げたマンダリンオリエンタル東京は日本橋三井タワーに入っている。
 
めぶきフィナンシャルグループが八重洲に戻ることになるかは不明だが、三井不動産がしっかり移転先も用意したようだ。