八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 主要道路 x 新川から隅田川へ


八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発には主要道路とのつながりが欠かせない。鉄道の駅とのつながりも併せて整理したい。八重洲通り・永代通り・鍜治橋通りの主要道路は全て亀島川を越え、新川(新川1丁目・2丁目)から隅田川へ通じているのも興味深い。

東京駅八重洲口と3本の主要道路 新川から隅田川へ

ブログ内「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2027年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしている。各再開発を整理していると常に意識するのが、東側に伸びる主要道路の存在だ。
 
東京駅八重洲口に近い主要道路は1)中央の八重洲通り、2)その日本橋側にある永代通り、3)銀座側にある鍜治橋通り、が挙げられる。それぞれが近いほうから外堀通り、中央通り、昭和通り、平成通り、新大橋通りと交わり全てが亀島川を越え、新川(新川1丁目と2丁目で構成)に流れ込んでいる。八重洲通りを歩いて新川までは徒歩10数分で着く距離だ。
 
さらに、鍜治橋通りは新川の中を横断し永代通りと合流し、永代橋で隅田川を超える。八重洲通りは新川から中央大橋で隅田川を超え佃に至る(冒頭写真の左から新川、中央大橋、佃)。因みにブログ内で頻繁に登場する日本橋川も新川の北を流れて隅田川に通じている。
 
以下、3つの主要道路別に整理する。
 
 
 
上記の図で東京駅八重洲口から3本の主要道路が外堀通りから八丁堀駅のある新大橋通りに至る流れを、下記の図で上下は逆になっているが、3本の主要道路が新大橋道路を超えて、まず亀島川を越え、新川を経て隅田川に至っている流れがよくわかる。
 
 
方角は90度違うが江戸切絵図。永代橋の位置は100メートル上流にあった。霊岸島がほぼ新川。
 
八重洲口、丸の内含めた東京駅周辺は以下の感じ。
 
アクセス・地図 | 東京駅 八重洲地下街
 
 

八重洲通り

八重洲中央口前から外堀通りを渡った左手にブログ内「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」のエリアの一部と接する。右手にはヤンマー東京ビルとブログ内「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」がある。
 
 
以下、時間の都合上、写真は全て八重洲中央口に向かっての撮影になっている。
 
中央通りから八重洲口グランルーフ方面を撮影。
 
 
中央通りまでは地下に八重洲地下街が広がっていて、その手前に地上との出入口がある。勿論、東京駅からは様々な行き方で八重洲地下街にはつながっている。
 
東京駅八重洲中央口に向かって八重洲通り左側に、中央通りを渡ったところにある。
 
東京駅八重洲中央口に向かって八重洲通り左側に、中央通りを渡ったところにある。
 
中央通りを渡った右手(写真では左側)にはブログ内「(仮称)新TODAビルとミュージアムタワー京橋」のミュージアムタワー京橋が立っている。
  
八重洲中央口に向かっての撮影したミュージアムタワー京橋

その後、昭和通り、平成通り、新大橋通りを交差し、亀島川を越え新川を経て、墨田川を超え佃に至る。
 
新大橋通りから撮影。八丁堀交差点。八丁堀には鍜治橋通りとの交差点もある。

2020年11月14日(土)にマイヨールという人気イタリアンが「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x有吉くんの正直さんぽ」に登場した。亀島橋を新川に向けて渡る前を右折したところにある。亀島橋を渡る前なので住所は新川でなく八丁堀となっている。

新大橋通り渡り新川に入る亀島橋から見える東京スカイツリー。左側の八丁堀と右側の新川を分ける亀島川。鍜治橋通り上の高橋から八重洲通り上の亀島橋方面を撮影
新川から東京駅方面にむかう亀島橋手前。橋を超えると住所は八丁堀となる。ミュージアムタワー京橋が見える。
中央大橋から佃に向かう八重洲通りと鍜治橋通りが交差する新川2丁目交差点
新川から中央大橋と佃のマンション群を望む
中央大橋から新川側の隅田川テラスと新川公園を撮影。
中央大橋の手前には、ブログ内「Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産」で取り上げた渋沢栄一が設立に関わった東京湾汽船社屋跡にある、東京住友ツインビルが立っている。
 
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x中央区観光検定x渋沢栄一」で取り上げたように、中央区では2021年1月23日(土)に実施される第13回中央区観光検定で「中央区と渋沢栄一」を出題テーマにした。
東京住友ツインビル

東京住友ツインから八重洲通りを渡り、亀島川が隅田川に合流する所に江戸湊発祥跡碑がある。日比谷入江が埋め立てられあとを引き継いだ場所だ。

正面の碑文には「慶長年間江戸幕府がこの地に江戸湊を築港してより、水運の中心地として江戸の経済を支えていた。昭和十一年まで、伊豆七島など諸国への航路の出発点として、にぎわった。」とある。

さらに、側面には「離島への汽船発着所として東京湾汽船は明治二十二年、この地に設立された 町には六軒の旅館があり、 島の人々で賑わった 旧町名越前堀は越前松平家の周囲に堀があったことに由来する 地名将監は幕府奉行職御船手(海兵団)向井将監の屋敷跡に由来する 霊岸島検潮舎は、海抜の原点で、この大川端のテラス内にある。」とある。

 

 

永代通り

八重洲中央口前から日本橋方面に行き、呉服橋の交差点で永代通りを渡るとブログ内「TOKYO TORCH 常盤橋タワー 三菱地所」、ブログ内「TOKYO TORCH Torch Towerトーチタワー」が立つことになる。八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発の中で、この2件だけ外堀通りの西側にあり、他は全て東側にある。

永代通りの線路を挟んで丸の内側からの写真。左側に解体される朝日生命大手町ビル、中央は建築中の常盤橋タワー。右側は丸の内トラストタワーN館。
永代通り沿い。解体される朝日生命大手町ビルと日本ビルと右側が常盤橋タワー

永代通りを挟んで常盤橋タワーの向かいには鉄鋼ビル右側の側面が沿っている。

鉄鋼ビル。正面は外堀通り沿いにあるが、右側側面が永代通りに沿っており、向かいに常盤橋タワーが立つ。

外堀通りを渡った左手にブログ内「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 東京建物」がある。さらに中央通りを渡った左手にブログ内「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画」のD街区である日本橋一丁目三井ビル(コレド日本橋)が立っている(2004年開業の既存ビル)。この北側に新規にA街区・B街区・C街区げ建設され、日本橋川沿いの賑わい創出に向けた取り組みが目白押しとなる。永代通り沿いでコレド日本橋の向かいには東京日本橋タワーが立っている。

日本橋から見た野村證券、コレド日本橋など。その向こうに少しだけ見えるのが東京日本橋タワー。
左側が東京日本橋タワーで右側がコレド日本橋。真ん中に常盤橋タワーが見える。
東京日本橋タワー

地下には中央通りに沿って東京メトロ銀座線日本橋駅があり、永代通り沿いに中央通りをまたいで東京メトロ東西線日本橋駅がある。さらに進むと昭和通りに沿って永代通りをまたいで都営浅草線日本橋駅がある。

2020年11月14日(土)にいつも賑わっている今年オープンの「パーティスリーイーズ」が「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x有吉くんの正直さんぽ」に登場した。昭和通りを超えて千代田橋を渡りすぐ左折ししばらく行ったこころにある。

昭和通りを超えるとブログ内「Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産」が左手に見えてくるが、東京メトロ東西線茅場町駅に直結している。少し進み、新大橋通りを渡ったところに、駅直結の渋沢シティプレイス茅場町がある(渋沢栄一ゆかりで花王の本社が入っている)。

花王本社の入る澁澤ゲートプレイス茅場町

東京メトロ日比谷線茅場町駅のある新大橋通りを超えると霊岸橋で日本橋水門を左手に亀島川を越えて新川に入り、さらに永代橋を渡って江東区に入る。

2020年11月14日(土)ににっぽんの洋食 新川 津々井という人気洋食店が「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x有吉くんの正直さんぽ」に登場した。霊岸橋を茅場町駅方面を背に渡り、新川1丁目の信号を右折すると見えてくる。

さらに、同番組で出てきた「スパ セイロン 日本橋店」は永代通り沿いの茅場町タワーという旧山一証券の本社があったビルにある。隅田川を渡る永代橋の手前左側にあり、同ブログ内の日本橋川を渡る豊海橋と隣接している。

亀島川を越える霊岸橋。手前が日本橋茅場町で先が新川。左側に日本橋川水門が見える。
日本橋川水門
永代橋。手前が新川で橋の先が江東区永代と佐賀。
豊海橋を渡って日本橋箱崎町から見る永代橋。左側が江東区で、右側が新川。

歌川広重の「永代橋深川新地」(東都名所)。右上の佃島の上に富士が描かれている。江戸時代の永代橋は、現在の架橋位置から100mほど上流にあった。永代橋は多くの浮世絵に描かれている。

日本橋川にかかる豊海橋。手前が新川で先が日本橋箱崎町。
永代橋から撮影した豊海橋

 
 

鍜治橋通り

八重洲中央口前から銀座方面に行き、外堀通りを渡った左手にブログ内「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」がある。右手には日程など詳細は不明だが「八重洲二丁目南地区再開発」が計画されている。

外堀通りの鍜治橋交差点から丸の内方面を撮影。

以下の写真自体は明治時代に撮られた。

浮世絵と図会+による江戸の橋めぐり・鍛冶橋

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上の写真と反対方向へ進む

外堀通りから鍜治橋通り方面を撮影。 左側が八重洲二丁目中区再開発で右側が八重洲二丁目南地区再開発 。

浮世絵と図会+による江戸の橋めぐり・鍛冶橋

さらに進み中央通りを渡る前右手にブログ内「(仮称)新TODAビルとミュージアムタワー京橋」で取り上げた東京スクウェアガーデン(2013年竣工)あり、中央通りを渡ると第一生命が保有する相互館110タワーがある。

東京スクウェアガーデン
相互館110タワー

東京メトロ銀座線京橋駅のある中央通り、都営浅草線宝町駅のある昭和通りを渡り平成通りを渡る手前左手にブログ内「本の森ちゅうおう(仮称)とさらなる八丁堀駅周辺活性化」で取り上げた京華スクウェア(建て替えの可能性あり)がある。

 
京華スクウェア

東京メトロ八丁堀駅のある新大橋通りを渡り、地下にあるJR八丁堀駅を経て亀島川を高橋で渡ると新川を八重洲通りと交差する形で横断し、新川の中で永代通りに合流し役目を終える。

新大橋通り(横)と鍜治橋通り(縦)の交差点。
手前の八丁堀から高橋とその先の新川側を撮影。真っすぐ行くと永代通りに合流する。
高橋から撮影した佃。