Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産


茅場町駅直結となるKabuto Oneは平和不動産が推進する日本橋・茅場町再活性化プロジェクトの第一弾で2021年6月暫定竣工予定となっている。日本橋兜町には渋沢栄一とゆかりのある街でもあり邸宅もあった。

KABUTO ONE(2021年6月竣工予定)

今回は「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」から「Kabuto One」を取り上げる。兜町・茅場町再開発の第1弾プロジェクトで国家戦略特区のプロジェクトとして認定されており、永代通り沿いに2021年6月に暫定竣工し、2022年~23年にかけて東京メトロ茅場町駅との接続通路開通などを含めて完了する予定である。最寄り駅は茅場町駅で住所は日本橋兜町となる。
 
永代通り。右側に東京証券会館があり、日本橋方面に建設中のKabuto Oneが見える。両者とも平和不動産の所有物だ。

上の写真のKabuto One手前の2つの小さなビルも平和不動産が所有しており、下の写真が正面から撮影したもので既に空室となっており再開発の対象となる可能性あり。右隣のビル(東京証券会館の左隣)の行方は不明。

日本橋兜町では国内初(1923年)の銀行として建てられた歴史的建造物(第一国立銀行、現みずほ銀行)がある一方、東京証券取引所の裏手にマイクロ複合施設「K5(ケーファイブ)」(兜町第5平和ビル)が2020年2月1日にオープンするなど、エリア活性化が既にスタートしている(別記事)。
 
さらに2020年5月にはパティスリーイーズ(兜町第2平和ビル)、7月にはビストロNeki(兜町第4平和ビル)といった注目店が相次いでオープンされている。
2020年11月14日(土)にはパーティスリーイーズが「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x有吉くんの正直さんぽ」に登場した。
 
こららは現在のみずほ銀行の建物以外は全てブログ内「茅場町x平和不動産x兜LIVE!」で取り上げた平和不動産の所有物だ。
 
上の写真が銀行発祥の地で下の2枚が同建物に設置されている歴史地図と説明書き。
 
 
 
兜町界隈の土地を下賜(かし)された三井組が建設した和洋折衷の建物。
兜町界隈の土地を下賜(かし)された三井組が建設した和洋折衷の建物。後に第一国立銀行として使われた(「東亰海運橋第一国立銀行の全図并近円の市中一覧の図」歌川芳虎画/渋沢史料館蔵)

さらに、平和不動産は2020年10月26日、兜町第4平和ビル」1階にオープンテラスを整備したと発表した。上記のNekiと同じビルである。
 
 
2020年10月、世界108都市で展開するするシティガイド「タイムアウト」が、「世界で最もクールなローカルエリア」のトップ40を発表したが、日本橋兜町が日本で唯一34位に選出された
 
 
  
 
 

渋沢栄一と兜町

日本橋兜町は、東京都内のゆかりの地にあるように、明治以来、渋沢栄一が邸宅を構えて、日本で初めての銀行や証券取引所を起こした地歴を有する場所だ。永代通りと新大橋通りの交差点には花王の本社がある渋沢シティプレイス茅場町があり、永代橋を渡った江東区永代には渋沢倉庫発祥の地澁澤渋沢シティプレイス永代がある。
 
花王の本社の入っている渋沢シティプレイス茅場町

以下、渋沢シティプレイス永代関連写真4点。ここにも渋沢栄一の邸宅があったことがある。

渋沢プレイス永代。永代通り沿いかた撮影。右に行くと門前仲町の駅。左に行くと茅場町方面に向かう永代橋。

渋沢シティプレイス永代ロビーにある渋沢栄一の胸像
 
東京証券取引所。低層建物と高層建物。
日証館。渋沢栄一の邸宅があった場所。
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日本橋川から撮影された渋沢栄一宅。関東大震災で焼失。
 
兜神社
左側が東京証券取引所、右側が日証館。
左側に東京証券取引所、右側に兜神社と日証館。首都高の向こうに江戸橋にある三菱倉庫本社ビルが見える。
2021年にはは渋沢栄一を主人公にしたNHK大河ドラマ「青天を衝け」が放映され、2024年には1万円札に登場する。ブログ内「TOKYO TORCH Torch Tower トーチタワー 三菱地所」に隣接する日本橋川沿いの常盤橋公園には銅像が立っている。
         
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x中央区観光検定x渋沢栄一」で取り上げたように、中央区では2021年1月23日(土)に実施される第13回中央区観光検定で「中央区と渋沢栄一」を出題テーマにした。