東京オリンピック・パラリンピックの選手村となっていた晴海フラッグがそのレガシーとして、2024年3月竣工に向けて販売中である。中央区の主要再開発へのアクセスを整理した。
東京都中央区の新築(中古)マンションと大規模再開発
- ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内の
- ブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
==>その結果、ブログ内「東京都中央区新川の変貌 with 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x銀座・築地周辺再開発」にたどり着いた。
==>さらに、ブログ内では隅田川の東側で東京都中央区内の主要な新築(中古)マンションと主要大規模再開発である八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発と銀座・築地周辺再開発へのアクセス度合いについてクローズアップしていきたい。マンション概要やその他の情報はネット上に溢れかえっているので割愛する。
#ブログ内「東京都中央区の主要新築(中古)マンション一覧表 with 銀座・築地周辺再開発 & 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発」
#ブログ内「東京都中央区の主要新築(中古)マンション一覧表 with 銀座・築地周辺再開発 & 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発」
晴海フラッグx銀座・築地周辺再開発
晴海5丁目にある晴海フラッグ自体が再開発案件で、より近くに位置するのが築地中央卸売市場跡地再開発だ。環状2号線の築地大橋を渡る散歩圏内となり一体感は出てくると思われるのはポジティブだ。ただし、勝どきを経由して新橋や虎ノ門ヒルズに向かうBRTは止まらず、都営大江戸線勝どき駅までは徒歩16~21分かかる。銀座・東京駅方面へのBRT延伸決定が待たれるところだ。

以下、BRT路線図

以下は晴海フラッグから勝どき駅を通るBRTの便数など。

以下、青色矢印の先にDEUX TOURS(ドゥ・トゥール)2棟とベイシティ晴海 スカイリンクタワー(UR賃貸)が立ち、緑色矢印の先にパークタワー晴海とパークハウス晴海タワーズが立つ。




晴海フラッグx八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発
晴海フラッグ(晴海埠頭、ほっとプラザはるみ前)からは都営バスの都05-1で勝どき、築地、銀座、日比谷、有楽町などを経由して東京駅丸の内南口に至り、残念ながらより最寄りの八重洲口は向かわない。
東15で勝どき、築地、新川などを経由して東京駅八重洲口に至るが、晴海フラッグから少し歩いた晴海通り沿い(晴海三丁目)に停留所がある。
八重洲エリアは東京駅に近接する唯一無二の交通結節点であり、以下のような大規模再開発も控えているが、隅田川の西側にある築地や新川からのアクセスと比較すると晴海地区が相対的には不便な場所にあるのは否めない。
- 「東京ミッドタウン八重洲<==重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」(2022年竣工予定)
- 「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」(2025年竣工予定)
- 「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」(2025年竣工予定==>2029年竣工予定)
の八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発が目白押しとなっていることがある。
八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発が関わるバスターミナル整備はブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 東京駅八重洲地下バスターミナルx京王電鉄バス」で取り上げたように運営業者も決定している。
