禅 「白隠さんと出会う」(龍雲寺) & 特別展「禅と心のかたち-曹洞宗大本山總持寺の至宝- 」(名古屋市博物館)


「白隠さんと出会う」(龍雲寺)は2016年10月21日(金)・22日(土)に、特別展「禅と心のかたち-曹洞宗大本山總持寺の至宝- 」(名古屋市博物館)は10月15日(土)~11月27日(日)にそれぞれ開催される。

「白隠さんと出会う」(龍雲寺)

臨済宗を開かれた臨済義玄(りんざいぎげん)禅師(?~867)の1150年遠諱、中興の祖白隠慧鶴(はくいんえかく)禅師(1686~1769)250年遠諱を迎えるにあたり、国内で多くのイベントが開催されている。「野沢龍雲寺」と呼ばれ親しまれている臨済宗妙心寺派龍雲寺は白隠の書画を多数所蔵することでも知られている。今回はその全貌を初めて公開する機会となり白隠禅師を知るための連続トークイベント(内容と申し込み)を10月21日(金)・22日(土)に開催する。

神勝寺「禅と庭のミュージアム」(広島県福山市) 見どころ満載」の見どころのひとつも、白隠を中心とする1500点に及ぶ禅画・墨蹟コレクション(随時20~30点を展示)で「荘厳堂」という日本初の白隠専門の常設展があり、白隠の禅画と墨蹟220点を白隠研究の専門家、芳澤勝弘氏が監修し、年4回展示替えする(各回30点)。

特別展「禅と心のかたち-曹洞宗大本山總持寺の至宝- 」(名古屋市博物館)

正式には、曹洞宗大本山總持寺開祖瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)禅師700回、二祖峨山韶碩(がさんじょうせき)禅師650回 遠忌記念 特別展「禅と心のかたち―總持寺の至宝―」で、10月15日(土)~11月27日(日)に開催される。

シンブルな思考に徹していたスティーブ・ジョブス曹洞宗開祖・道元)の僧侶(乙川弘文氏)に師事していたが、存命であれば、「特別展「禅(ZEN)」 東京国立博物館で10月18日(火)~11月27日(日)開催」以上に興味を持ったかもしれない。因みに、「福井 永平寺、北陸新幹線」で書いた永平寺は1244年、道元禅師(1200~1253)によって建設され、大本山總持寺と並ぶ曹洞宗大本山である。

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