2021年7月21日、銀座の老舗煎餅屋「松崎商店」が移転した銀座4丁目でグランドオープンする。興味深いのは銀座・築地プロムナード構想の築地アメニティ構想に近いエリアに近づくことだ。
銀座松崎煎餅が銀座4丁目に移転しグランドオープンし「MATSUZAKI SHOTEN」へ
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。八重洲や築地に隣接する銀座の動向も当然注目している。
詳細は添付PR記事に譲るが、1804年創業の松崎煎餅が銀座5丁目から銀座4丁目に本店を移転。7月4日のプレオープンし、7月21日にグランドオープンとなる。
煎餅の再構築と地域交流をテーマにイートインスペースを設けたオフィス併設型の新店舗を開業。屋号を「銀座 松崎煎餅」から「MATSUZAKI SHOTEN」へと変更した。
店内では「空也もなか」とのコラボ商品もイートインできる。

松崎煎餅移転先x銀座・築地プロムナード構想
移転先の<銀座4-13-8>は歌舞伎座とブログ内 銀座・築地プロムナード構想=「東京高速道路(KK線)再生方針」x「築地川アメニティ構想」で取り上げた「築地川アメニティ構想」(みどりのプロムナードの一部)の間に位置している。ブログ内「築地の元電通本社周辺再開発x住友不動産」とも徒歩数分圏内にある。
松崎煎餅が何故再開発色が強くなり、より築地に近いにこのエリアを選んだがは不明だが、同PR記事には「新店舗では、人々が繋がり、新たな価値が生まれる機会を設け、銀座のサードプレイスとして街の発展に貢献していきます。」とある。
銀座・築地プロムナード構想にあるように銀座と築地の一体化の流れの一環だとすると非常に興味深い。今後も同様な事象が出てくるようなら常にフォローしていきたい。