GEOGRAPHICA vs 大塚家具・匠大塚


このブログのカテゴリーの1つ<不動産売買のヒント>の冒頭で「住みたいマンションでキャピタルゲインも追求」について書いたが、心地よい環境に住むにあたって、心地よい家具の選択は欠かせない。

GEOGRAPHICA

海外赴任から戻った後、大塚家具で一通り揃えたが、ロンドン生活6年の影響からか、自然にアンティーク家具が欲しくなった。この5~6年、目黒通りのGEOGRAPHICA で1900年代~1930年代のイギリス製マホガニー・オークの家具(ダイニングテーブル、グラスキャビネット、チェア等)に全て買い替えてきた。

魅力ある商品があるだけでなく、日本人用にテーブル・椅子の高さに加工してもらうことも可能だ。スペースが限られるため買い続けることは出来ないが、商品を見てるだけでも心踊らされる。家具の心地よさは販売員の方含めた店舗側の心地よさも重要だと思っている。


個別マンション整理(過去ブログより)

大塚家具匠大塚

一方、2015年3月27日の株主総会を経て袂を分かったお騒がせの2社だが、GW直前、同時に新聞折り込み広告が入ってきた。

大塚家具は圧倒的に素晴らしい品揃えがあるので、あらゆる角度から消費者のニーズに応じ、柔軟に対応していけばいいのではないか。久美子社長が販売員のアテンダンスを消費者の選択に任せたのは賢明だと思う。

「理」と「情」の狭間 大塚家具から考えるコーポレートガバナンス

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実例に学ぶ経営戦略 あの企業のお家騒動

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匠大塚は大塚勝久元大塚家具社長が自己資金で長男と設立した。インテリアコーディネーターや建築事務所・設計事務所といったプロ向けにサービスをする。

親子だからといって同じ考えである必要も、同じ企業にいる必要もないが、親子の争いが販売員の方の不自然に卑屈な態度につながったり、店舗の雰囲気に悪影響があってはならないと思う。