帰国子女にはわからない英語上達法 実用英語として身につけておくべき文法・表現・ニュアンス(6)


「帰国子女にはわからない」というのは、受験英語を引っ提げて海外に出たからこそ気づけた、意識して身につけておくべき実用英語があるということ。私のように社会人になって、本格的な英語によるコミュニケーションをスタートする方の役に立てたら幸いだ。

実用英語として身につけておくべき文法・表現・ニュアンス(6)
#「帰国子女にはわからない英語上達法 はじめに」の中の表に過去の分掲載 

26.That’s all there is to it.
ただそれだけのこと。ただ覚えるのみ。

27.the same age
You and I are the same age.(同じ年だ)
#same as usual, same as alwaysな時はtheを省略できる。

28.appointmentとengagement
前者は仕事などの約束、病院・美容院の予約など。後者は広い意味での約束・予定があるということ。
#予約つながりでは、部屋・座席・切符はreservation(英国ではbooking)

29.doubtとsuspect
試験とかで出ればわかるが、実際に使いこなすには頻繁に使わないと。
I doubt his honesty.=I doubt if he is honest.(彼が正直であるとは思えない)
I suspect that he is a criminal.(彼が犯罪者なのではないかと思う)
#suspectは容疑者

30. forget
この類の微妙な表現の違いはいくらでもある。一つ一つ意識していくしかない。
I forget his name.(ど忘れして今思い出せない)
I’ve forgotten his name.(すっかり忘れてしまった)
#I’m forgetful.(忘れっぽい)