帰国子女にはわからない英語上達法 実用英語として身につけておくべき文法・表現・ニュアンス(10)


「帰国子女にはわからない」というのは、受験英語を引っ提げて海外に出たからこそ気づけた、意識して身につけておくべき実用英語があるということ。私のように社会人になって、本格的な英語によるコミュニケーションをスタートする方の役に立てたら幸いだ。

実用英語として身につけておくべき文法・表現・ニュアンス(10)
#「帰国子女にはわからない英語上達法 はじめに」の中の表に過去の分掲載 

46.cheapとreasonable
前者は安っぽいと意が含まれ、後者だとお買い得という意が含まれる。

47.in a  few daysとafter a few days
He’ll come back in a few days.(現在を基準にして、数日後。—の期間が終わった時点で。)
He came back after a few days.(過去における数日後)
He came back in a few days.(数日のうちに=期間内で)

48.invaluableとvalueless
前者はvaluableを強めた言葉で、良い意味で評価できないほど貴重なという意味。後者は無価値なという意味。

49.priceless
48つながりで。価値が計り知れないほど貴重なという意味。

50. more than
強調する副詞としてよく使われる。
He was more than pleased.(十二分に喜んでいた)