晴海フラッグの勝どき寄りにある2015年9月竣工の人気マンションがDEUX TOURS(ドゥ・トゥール)だ。超高層52階建の免震ツインタワーマンション(全1450戸)だ。
東京都中央区の新築(中古)マンションと大規模再開発
- ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内の
- ブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
==>その結果、ブログ内「東京都中央区新川の変貌 with 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x銀座・築地周辺再開発」にたどり着いた。
==>さらに、ブログ内では隅田川の東側で東京都中央区内の主要な新築(中古)マンションと主要大規模再開発である八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発と銀座・築地周辺再開発へのアクセス度合いについてクローズアップしていきたい。マンション概要やその他の情報はネット上に溢れかえっているので割愛する。
DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)x銀座・築地周辺再開発
晴海3丁目のDEUX TOURS(ドゥ・トゥール)は都営大江戸線勝どき駅から徒歩9分にあり、築地中央卸売市場跡地再開発へのアクセスは環状2号線の築地大橋を渡るか、晴海通りの勝どき橋を渡るかを選択でき、あくまでも晴海フラッグとの比較だが相対的に利便性は優れる。勿論、都営バスの都05-1(晴海トリトンスクウェア前から)を使えばは容易にアクセスできる。
さらに、築地はスルーするが、新橋や虎ノ門ヒルズに向かうBRTも利用できるロケーションにあり、銀座・東京駅方面へのBRT延伸決定が待たれるのは晴海フラッグと同様の立ち位置となる。
隣接して49階建てのベイシティ晴海 スカイリンクタワー(2009年12月竣工、UR賃貸)が立ち、こらら3棟から朝潮運河を挟んだ対面にはパークタワー勝どきミッド・サウス(2024年3月竣工予定)が立つ(後日取り上げる)。
以下の青の矢印の所に上記3棟が立っている。

以下、BRT露全図。



DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)x八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発
晴海フラッグ(晴海埠頭、ほっとプラザはるみ前)も通る都営バスの都05-1で築地、銀座、日比谷、有楽町などを経由して東京駅丸の内南口に至り、残念ながらより最寄りの八重洲口は向かわない。東15では築地、新川などを経由して東京駅八重洲口に至る。両者とも晴海フラッグからの混雑が徒歩、自転車、タクシー、BRT含めどのように分散されるか注目される。
八重洲エリアは東京駅に近接する唯一無二の交通結節点であり、以下のような大規模再開発も控えているが、隅田川の西側にある築地や新川からのアクセスと比較すると晴海地区が相対的には不便な場所にあるのは否めない。
- 「東京ミッドタウン八重洲<==重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産」(2022年竣工予定)
- 「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」(2025年竣工予定)
- 「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」(2025年竣工予定==>2029年竣工予定)
の八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発が目白押しとなっていることがある。
八重洲口3大ミクストユース大規模複合再開発が関わるバスターミナル整備はブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x 東京駅八重洲地下バスターミナルx京王電鉄バス」で取り上げたように運営業者も決定している。
