「獺祭」銀座 旭酒造が初の路面店出店、隈研吾氏が内装担当!、安倍首相も行きつけに!?


日本酒「獺祭」を製造販売する旭酒造が2016年11月23日、銀座に初の路面店をオープンする(日経朝刊)。既に山口県岩国市の獺祭ストア本社蔵リニューアルオープンを手掛けた隈研吾氏が、銀座店の内装も担当。和」といえば同氏が登場する様相を呈してきた。2014年のオバマ米大統領来日時には、本籍地・選挙区が山口県にある安倍首相が「獺祭」をプレゼントしている。

旭酒造が銀座に「獺祭」 路面店をオープン(2016年11月23日)

隈研吾氏は山口県岩国市の獺祭ストア本社蔵リニューアルオープン(内外装)を手掛けており、今回は銀座店の内装を担当した。旭酒造は銀座5丁目の晴海通り沿いで「獺祭ストア 銀座」としてオープンし、定番品など18種類の「獺祭」や酒入り菓子など6種類を販売する。

同社の直営店は上記の山口県岩国市の本社蔵、恵比寿、博多、京橋に、「獺祭ストア」としてある。京橋には「獺祭バー23」が併設されている。

同社は、2016年10月28日、「ジョエル・ロブション氏と共同で獺祭が飲めるレストラン、バー、ショップやカフェからなら複合店舗を、来年春、パリにオープンする。」と発表した。欧州進出という点では、「丸亀製麺を展開するトリドールはイタリアにラーメン・すし店 vs モバイルゲームのKLABは中国上海にラーメンテーマパークなど」で取り上げたトリドール「丸亀製麺」が自社ブランドで初の欧州進出となる(買収した会社を通しては進出済み)。

「安倍首相 x 自民党総裁任期「3期9年」案 x 明治維新150周年 x 東京オリンピック・パラリンピック」で、「安倍首相は「明治維新から50年(1918年)の総理大臣は山口県出身の寺内正毅、100年後(1968年)は佐藤栄作だった。150年後も山口県出身(本籍地・選挙区が山口県で東京生まれ)の安倍晋三となるよう、なんとか頑張りたいと語っている」と書いた。

安倍首相の山口県への思いは一層強くなっているようで、国内外での店舗戦略による情報発信を積極化する同社にとっては、良い宣伝部長がいたものだ。

銘酒・獺祭(だっさい)人気は一過性ブームか?、読売オンラインより

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