中央区京橋x第一生命x清水建設x木造ハイブリッド構造賃貸オフィスビル


第一生命と清水建設が東京都中央区京橋二丁目にある第一生命京橋ビル建て替えとして、木造ハイブリッド構造の賃貸オフィスビルの計画検討に着手した。

東京都中央区京橋における木造ハイブリッド構造の賃貸オフィスビルの計画検討着手について

ブログ内「八重洲~日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2028年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしている。勿論、京橋も内包されているエリアだ。
 
詳細は添付の会社発表に譲るが、「本計画は、第一生命・清水建設にとってゆかりのある京橋 に、木造ハイブリッド構造の賃貸オフィスビルを建築するものです。
想定規模は、地上 12 階・地下 2 階建、高さ 約 56m、延床面積 約 16,000 ㎡で、今後、詳細の検討を進め、2025 年以降の竣工を目指します。」とのことだ。
 
今回建て替えの対象となる第一生命京橋ビルはブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x主要道路  x新川から隅田川へ」でも取り上げた「東京駅八重洲口からの主要道路」の一つである鍜治橋通りと中央通りの交差点に面する絶好のポジションにある。さらに、ブログ内「(仮称)新TODAビルとミュージアムタワー京橋」で取り上げた京橋エドグランに隣接している。
 
 
 
鍜治橋通り(縦)と中央通り(横)交差点に立つ第一生命京橋ビル。左側は東京スクウェアガーデン。
第一生命京橋ビルの向こう側に京橋エドグランが立つ。
 

京橋周辺の再開発

当該オフィスビルから鍛冶橋通り沿いを八重洲口方面に向かえば、2028年に竣工予定のブログ内「八重洲二丁目中区再開発 三井不動産」や詳細は不明だが「八重洲二丁目南地区再開発、住友不動産」も控えている。

 
八重洲口中央に向かえば、2022年竣工予定のブログ内東京ミッドタウン八重洲<==重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 三井不動産や2025年竣工予定のブログ内「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発 東京建物」などもあり、八重洲と京橋の一体化がさらに進むことになる。
 
 
LOCATION
 
 
鍛冶橋通りを八重洲口と反対の八丁堀方面に行くと以下の「(仮称)両羽協和東京ビル新築工事」も計画されている。
 
 
写真左側に小さく第一生命京橋ビルが見える