「キャプション by Hyatt 兜町 東京」by 平和不動産


東京証券取引所や茅場町駅直結となるKabuto Oneなどを所有し、日本橋兜町・日本橋茅場町の再活性化を目指す平和不動産が2025年開業に向けて「キャプション by Hyatt 兜町 東京」を開発中だ。

「キャプション BY HYATT」X 平和不動産

ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発タイムスケジュール」では主に2021年から2029年、さらにはその先に竣工予定の再開発をリストアップしているが、同じ中央区内のブログ内「築地中央卸売市場跡地再開発x築地エリアの変貌」にも非常に興味を持ってフォローしている。
 
詳細は添付PR記事に譲るが、以下の地図にあるように日本橋兜町・茅場町の主である平和不動産がホテルの自社経営に初めて乗り出すことになった。同社が開発し、ハイアットが運営し、「キャプション by Hyatt」ブランドの進出は東京初となる予定だ。ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発 x主要道路  x新川から隅田川へ」で取り上げた永代通りの両サイドが益々活性化されていく。
 
同社は国家戦略特区のプロジェクトとして認定されたブログ内「Kabuto One 茅場町駅直結 平和不動産」を兜町・茅場町再開発の第1弾プロジェクトとして、永代通り沿いに2021年8月に暫定竣工し、2022年~23年にかけて東京メトロ茅場町駅との接続通路開通などを含めて完了する予定である。最寄り駅は茅場町駅で住所は日本橋兜町となる。
 
個人的に注目しているブログ内「東京都中央区新川の変貌 with 八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x銀座・築地周辺再開発」からも徒歩数分~十数分圏内にある。
 
永代通り沿い。写真真ん中はホテル建設地に隣接する中央警察署。右手上に首都高と新館環状線。

 
 

平和不動産x日本橋茅場町・日本橋兜町

日本橋兜町では国内初(1923年)の銀行として建てられた歴史的建造物(第一国立銀行、現みずほ銀行)がある一方、東京証券取引所の裏手にマイクロ複合施設「K5(ケーファイブ)」(兜町第5平和ビル)が2020年2月1日にオープンするなど、エリア活性化が既にスタートしている(別記事)。
 
ブログ内「八重洲・日本橋・茅場町周辺再開発x「食」x食文化の継承と革新」で取り上げたように、平和不動産は「食」に関しても一定の貢献をしている。
以下の地図のように日本橋兜町・日本橋茅場町と日本橋の一体化が加速化されていく。まず、ブログ内「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発 三井不動産 日本橋再生計画」が2026年竣工予定で2030年代前半に向けて続々と竣工される。
 
その中には上記ホテルから首都高都市環状線を挟んで斜め対面で計画されている「
日本橋一丁目東地区再開発」(A地区が2030年竣工予定、B地区が2034年竣工予定)も含まれている。

画像
 
東京証券取引所。低層建物と高層建物。
日証館。渋沢栄一の邸宅があった場所。
兜神社
左側が東京証券取引所、右側が日証館。