ブログ名「Simple is best」にも通ずるが、心地よい環境に住むというのは、私の人生にとって最も大切な要素の1つだ。
住まいが生き生きとしている状態のなかに変化が訪れる。良いものをより良いものと交換することを躊躇しない。そこで満足感が得られる。ドミニック・ローホーの『シンプルに生きる』
事後的に読んだが、まさしくその通りだと実感。ただし、良い物件に出会ったからといってやみくもに購入するのは愚の骨頂。大事なお金を使う以上、変化を追求しつつ、購入価格・売却価格・売買タイミングも熟慮してきた。
過去30年の住宅変遷
日系企業にいた14年間のうち、海外駐在10年間は会社借り上げで、自ら家賃を支払ったのは国内にいた4年間のみだった(最初の2年間と、最後の2年間)。 外資系にいた16年間は、1)築地、2)高輪、3)三田と、常に新築マンションの売買でキャピタルゲインを意識。賃貸マンションとして売買した両国の中古マンションを入れると、偶然だが忠臣蔵ゆかりの場所ばかりである(「高輪 山手線新駅・品川駅再開発(6)泉岳寺と赤穂浪士」)。
マンション主要選択基準
「三田 綱の手引坂・日向坂(7) マンション資産価値に対する中長期プロジェクトの効用」で書いたが、1)住みたい場所である、2)エリア既存価値が過小評価されていると思われる、3)周辺環境にポジティブな変化が期待される、という点。
情報が氾濫している視点は割愛
1)持ち家・賃貸どちらが有利か、2)賃貸マンション経営・サラリーマン大家のノウハウ、3)持ち家新築・中古どちらが有利か、4)持ち家一戸建て・マンションどちらが有利か、5)相続税対策、といった観点は情報が氾濫し過ぎている。その上、様々なパターンの成功・失敗例があり、住みたいマンションでキャピタルゲインを追求という、私自身の経験をもとに新築・中古に関わらず、どのような観点からどんなエリア・マンションに注目しているか、売買の際の注意点に焦点を当てる。
心地よい住環境に欠かせない心地よい家具の選択
「GEOGRAPHICA vs 大塚家具・匠大塚」で述べたが、家具の心地よさは魅力ある商品からだけでなく、販売員の方含めた店舗側の心地よさからももたらされると思っている。