(仮称)馬車道駅直結 横浜北仲タワープロジェクト 2017年は馬車道誕生150周年!


横浜市中区にある馬車道は横浜港に直結しており、ガス灯やアイスクリーム、日刊新聞の発祥地としても知られる。慶応3年(1867年)に60フィートの計画道路に整備され、「馬車道」と呼ばれるようになって、2017年に150周年を迎える。「馬車道駅」直結で商業施設・文化施設とともに、タワーマンションが誕生する。

横浜市馬車道

2017年 150周年事象とイベント(6)横浜・馬車道」で取り上げたが、馬車道は神奈川県横浜市中区にある地域名及び道路名で、1859年に開港した横浜港に直結しており、明治時代、日本の外国文化への玄関口であった。慶応3年(1867年)に60フィートの計画道路に整備され、「馬車道」と呼ばれるようになって、2017年に150周年を迎える。

関内の桜木町寄りに位置するこの道路は、幕末に開港したことから始まる。幕府は神奈川(横浜)を開港させ、「吉田橋」に関門を設けた。その初めにできた関門に開港場側から至る道が馬車道である。関内に外国人居留地が置かれ、その関内地域と横浜港を結ぶ道路のうちの1つとしてこの道は開通した。外国人はこの道を馬車で往来しており、当時の人々にその姿は非常に珍しく、「異人馬車」などと呼んでいたことから、この道は「馬車道」と呼ばれるようになった(Wikiより)。

馬車道沿いには「馬車道商店街」が軒を連ねている。みなとみらい線の開業によって「馬車道駅」が設置され、これに合わせて商店街を駅近くまで延長・整備した。

2016年12月に歩いたが、馬車道通りに平行し、横浜方面に1本いったところに馬車道十番館もあるものの、総じて人通りがかなり少なく、商店街として何か策を練らない限りはせっかくの歴史ある通りが、名前倒れになりかねない印象を持っていただけに、「馬車道駅」直結の商業施設・文化施設・タワーマンションと隣接する横浜市新市庁舎の誕生で大きな変化がもたらせるのは間違いないだろう。

今まで書いてきた分は「個別マンション整理(2016)個別マンション整理(2017)の中に全て添付。個人的な売買経験は「三田 綱の手引坂・日向坂(7)マンション資産価値に対する中長期プロジェクトの効用」に記した。

(仮称)馬車道駅直結 横浜北仲タワープロジェクト

販売価格と専有面積

販売価格未定

44.03平米~212.30平米

58階建(1179戸)

横浜市中区北仲通り5丁目57-2他(地番)

利用駅

横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道駅」徒歩1分、JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」徒歩8分

販売予定時期

2017年10月下旬予定

竣工 2020年2月下旬予定

 管理費・修繕積立費・その他(月)

その他

本物件の北東側・北側・北西側に高層建築物建つ予定(プロジェクト内)、同西側に横浜市新市庁舎が建つ予定

ブログ内主要横浜関連

以下、「明治維新150周年の2018年 政府が記念事業を検討、個人的にはスタートしてる」の中でほぼ網羅しているブログ内記事

2017年の150周年事象とイベント