「バベル(BABEL)の塔」展 x ピーテル・ブリューゲル x ヒグチユウコ x 糸井重里


2017年4月18日~7月2日、ピーテル・ブリューゲルのボイマンス美術館蔵「バベルの塔」展・BABELが東京都美術館で開催される。あわせて、ヒグチユウコ描き下ろし新作画集『BABEL Higuchi Yuko Artwoks』が2017年5月初旬に発売され、原画展は糸井重里氏が2017年3月16日に上場させた「ほぼ日」のギャラリースペースで開催される(4月18日~5月7日)。

ピーテル・ブリューゲル(1525から1530頃~1569)と「バベルの塔」

ピーテル・ブリューゲルは私の好きな画家の1人でブログ内でも、「ピーテル・ブリューゲルとウィーン美術史美術館」で取り上げた。現存する油彩画は40点余りで、同じく好きな画家の1人で「ヨハネス・フェルメール まだ観ていない作品」で取り上げたヨハネス・フェルメール(1632~1675)の37作品に匹敵する希少さである。

「バベルの塔」は、1)上記記事にある、世界最多のブリューゲル作品(1563年)を所蔵。オーストリア・ハプスブルク家のコレクションに始まる膨大な数の美術作品を持つウィーン美術史美術館(「国立西洋美術館 世界遺産へ」記念 鑑賞した世界各国美術館と作品(6)オーストリア)にある作品(以下に添付)と、2)今回の展覧会のボイマンス美術館蔵の作品(1568年、以下の展覧会HP)があるが、その違いは一目瞭然だ。

今回は猫好きなら知らない人はいないと思われるヒグチユウコさん(ブログ内昨年記事「ヒグチユウコ個展「GUSTAVEくんby HIGUCHI YUKO」 10月7日(金)から銀座で開催」)が「バベルの塔」展にあわせて、描き下ろし新作画集『BABEL  Higuchi Yuko Artwoks』を2017年5月初旬に発売し、原画展も開催する。

「バベル(BABEL)の塔」展 x ピーテル・ブリューゲル x 「AKIRA」作者・大友克洋氏、2017年4月13日配信

以下、「ボスマンス美術館蔵バベルの塔展」、「ヒグチユウコ原画展」の詳細をご参照願います。

バベルの塔(ウィーン美樹史美術館)

ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝 ボスを超えて

 

[会   期]2017年4月18日(火)~7月2日 (日)
[会   場]東京都美術館 企画展示室〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36 
[開 室 時 間]9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
[休 室 日]月曜日(ただし5月1日は開室)
#詳細は添付HPご参照

ヒグチユウコ『BABEL  Higuchi Yuko Artwoks』原画展(新作画集発売情報含む)

会期:2017年4月18日(火)~5月7日(日)
場所:ほぼ日、TOBICHI 2(東京都港区南青山4­-28­-26)
#この場所は2017年3月16日に上場したほぼ日のギャラリースペースで、以下の記事につながった。因みにほぼ日にはドコノコという犬と猫と人間をつなぐ写真投稿アプリがある。