招福の砂で有名らしい穴守稲荷神社が日本テレビ「Jチャンネル」で紹介される(2016年11月1日)。「東京モノレール探検」とあるが、最寄り駅は京急空港線「穴守稲荷駅」で徒歩3分。京急誕生のきっかけになった神社でもある。
招福の砂で有名な穴守稲荷神社
穴守稲荷神社は京急空港線「穴守稲荷駅」から徒歩3分、京急空港線・東京モノレール「天空駅」かた徒歩5分のところにある(大田区羽田5-2-7)。招福の砂で有名とのころで、まだ行ったことがないために整理した。以下、由緒・歴史・強制撤去に関わる悲劇や「招福の砂」については同神社HPからの抜粋。
羽田空港建設以前、羽田一帯は漁師町だった。穴守稲荷神社は、1818年に洪水から近隣一帯を守るために建立され、以来、五穀豊穣・商売繁盛の神として、日本全国から参拝者が後を絶たない人気神社として勇名を馳せた。羽田-品川間を結ぶ京浜急行電鉄は、この神社の参拝用電車として誕生したほどだから、その隆盛ぶりが伺える。羽田一帯は、もともと穴守稲荷神社の門前町でもあった。
戦前は今の羽田空港内の位置に鎮座していた。しかし、終戦を迎え、近隣地区の住民たちが強制退去されたのと同時に現在地へと移転。だが穴守稲荷神社の大鳥居だけは撤去されず、長らく旅客ターミナルビル前面に残されていた。何度か取り壊しや移転案も出たのだが、その度に工事関係者の事故が相次ぎ、祟りを恐れてか撤去出来ずにいたのである。その鳥居も1999年の羽田空港新滑走路整備時、ついに多摩川と海老取川の河口に移された。徒歩で行ける羽田空港の最端の場所で、大鳥居は今でも近隣一帯を見守っている。
お砂のまき方
- 商・工・農・漁業・家内安全の招福には玄関入り口に
- 病気平癒の場合は床の下に
- 災・厄・禍除降の場合は其の方向へ
- 新築・増改築には敷地の中心へ
- 其の他特殊な場合には神社にお尋ね下さい
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