豊洲市場をカジノへという声に大きな違和感 IR(統合型リゾート)としても相応しくないのでは


豊洲市場が卸売市場として使えなくなった場合、カジノにすればという安易な声が一部で出ているようだ。子供人口急増で学校不足に陥り、今後新設も予定される中、大きな違和感がある。

豊洲にカジノ誘致などできるわけないのではないか

「豊洲マンション”暴落危機”」という夕刊フジの記事について」の中で、「豊洲マンション”暴落危機”」という夕刊フジ(ZAKZAK)の記事について自分なりの考え方を書いた。その豊洲に「カジノを誘致したらいい」という安易な考え方が一部とはいえ出ており大きな違和感を抱いていた。「江東区、人口50万人突破 マンション増、学校は不足」という昨年の記事などからも、今後豊洲の総人口・子供人口・学校数が増えていくのは明白で、そのような場所にたとえカジノを含めたIR(統合型リゾート)としても、カジノと名のつく施設がある限り、誘致は容易ではないと思っていた。豊洲=リゾートというのもぴんとこないし、世界と比較した時に名前負けしてしまうのも明白だ。

そんな中、「豊洲新市場はカジノにすればコスト削減になる」は本当か」という専門家の方の記事が出ていたのでご紹介しておきたい。詳細は添付記事に譲るが、筆者の方は、「カジノ法の真意」という本などを引用しつつ、「カジノを含めたIR(統合型リゾート)はファミリー客なども訪れる「リゾート」というのが世界の常識なので、豊洲が汚染された土地・水質が事実ならば、もっとも適していないのは言うまでもない。安全性に問題がなくとも、イメージが悪すぎる。」とのご意見で、おっしゃる通り、イメージは大事だと思う。

超党派IR議連(国際観光産業振興議案連盟)、衆議院議員会館で開催 関連法案成立へ意欲表明!、10月12日添付

カジノ経験とカジノ関連企業への取材

自分自身、大人の社交場としてのカジノを6年住んだロンドンや、多くの旅行先(ドイツ・バーデンバーデン、モナコ、エジプト・カイロ、イタリア・リド島など数えきれない)で楽しんできた(例:貴重!「日本 モナコ友好10周年記念 グレース・ケリー展」が松屋銀座で開催される)。特にロンドンでは友人や同僚が来た際は、観光地のひとつとして案内したものだ。有名人が来るような豪華なカジノから、気軽に行けるようなカジノからバラエティに富んでいた。

カジノを含めたIR(統合型リゾート)推進に関しては、場所・規制など諸ルールなどを適切にすれば(これが難しいので、何度もとん挫している)、インバウンド対策として有効だと思う。私もカジノ関連会社であるセガサミーホールディングユニバーサルエンターテインメントHISフジテレビ京急なども2000年代半ばから取材し、カジノについても必ず質問していた。皆さん、それぞれの準備をしつつも、とにかく国会で法律ができて初めて出発点に立ち、そこから運営スタートまで、少なくとも5~6年はかかるというものだった。

このブログ内の「「東京の玄関口」 東京オリンピック前後それぞれの戦略、日経朝刊が「京急、品川の複合ビル 規模3倍に」との記事掲載」の中で、1.築地、2.浜松町駅、3.田町駅・三田駅、4.山手線新駅(品川新駅、仮称)・泉岳寺駅~品川駅、5.羽田空港・京急についてブログ内記事で整理した。いずれ、6として、京急が現在の泉岳寺駅にある本社を2019年に移す横浜についても整理したいと思っている。将来、もし実現された場合、沖縄や大阪など、どこからスタートするかは不明だが、やはり東京周辺には必要になってくるだろう。その際は、パシフィコ横浜に隣接する新たなMICE施設の中が現実的かなと思っていたが、ヨコハマ経済新聞の記事によると、もう計画は出来上がってしまっているようだ。

個別マンション整理(過去ブログより)

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