虎ノ門再開発整理 虎ノ門ヒルズ(森ビル)、虎ノ門新駅(仮称)、環状2号線&BRTなど


2017年8月10日日経朝刊をはじめ、森ビルによる虎ノ門再開発についての報道が増えてきた。この機会にブログ内の関連記事含めて全容を整理し、今後アップデートしていく。キーワードは虎ノ門ヒルズ(森ビル)、虎ノ門新駅(仮称)、環状2号線&BRTなどだ。

虎ノ門再開発全容

ブログ内では散歩コースの1つに入っている虎ノ門に関して何度か取り上げてきたが、2020年東京オリンピック・パラリンピック前後に向けての虎ノ門再開発に関する記事が目立ってきた。以下、1)虎ノ門ヒルズ拡大、2)東京メトロ日比谷線虎ノ門新駅(仮称)、3)環状2号線&BRT(バス高速輸送システム)、4)虎ノ門・麻布台地区再開発について整理し、この記事内でアップデートしていく。

1)は2014年に開業した「虎ノ門ヒルズ森タワー」(冒頭写真)に加え、事業費4000億円で3棟を新設する。2022年度の完成を目指す。2)は虎ノ門ヒルズ中核となる「虎ノ門ヒルズステーションタワー(仮称)」に地下通路で直結し、オリンピック前に利用開始となり、2022年度の完成を目指す。3)オリンピック前に築地市場跡から臨海部への開通が注目されている。4)はオフィスや住宅のほか、インターナショナルスクールや外国人向けスーパーなどが整備される。

1)虎ノ門ヒルズ拡大

虎ノ門地区は2014年6月の「虎ノ門ヒルズ森タワー」(冒頭写真))完成から賑やかさを増しているが、再開発は2022年に向けこれからが本番だ。詳細は添付森ビルHPに譲るが、まず、2019年度に「虎ノ門ヒルズビジネスタワー(仮称)」と「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー(仮称)」を完成させ、桜田通りを挟んだ西側に2022年度に「虎ノ門新駅(仮称)」に直結する「虎の門ヒルズステーションタワー(仮称)」が完成する予定だ。4棟で延べ床面積80万平米となり、オフィス、商業施設、住宅で構成される。

 

ブログ内関連記事

桜田通りのこの場所の下に虎ノ門新駅(仮称)を建設中。

3)環状2号線&BRT(バス高速輸送システム)

2014年6月、「マッカーサー道路」と呼ばれた虎ノ門から新橋までの区間は開通した環状2号線だが、「環状2号線 東京都が豊洲-晴海間を先行開通の方針を固めた(築地市場跡地は後回し)!」」でも取り上げたように都心部と臨海部をつなぐ築地市場のところで滞っている(2016年12月配信)。その後の紆余曲折を経て、東京都は築地市場外縁部からの地上暫定道路建設を経て、環2の地上部道路(側道)建設で東京オリンピック前の2020年3月に開通を目指している(環2の地下トンネル建設はオリンピック後)。築地市場は解体され、オリンピック中は駐車場などとして使用される。

2019年度に完成予定の「虎ノ門ヒルズビジネスタワー(仮称)」にBRT(バス高速輸送システム)のターミナルが建設され、環状2号線を主要ルートとして都心部と臨海部をつなぐことになる。

築地は新築マンションを買い、売却するまで10年間住んでいた。築地やその周辺の変化は不動産・インバウンド・東京オリンピックなど多くの観点から興味があり、一生関わっていく街だと思っている。このブログでも、「築地 東京中央卸売市場跡地再開発(1)概要」シリーズで(2~10も添付)を最初に書いて以来、フォロー続けている。

4)虎ノ門・麻布台地区再開発

詳細は添付森ビルによる計画概要に譲るが、虎ノ門ヒルズの南エリア(虎ノ門5丁目、麻布台1丁目、六本木3丁目にまたがる約8.1ヘクタール)で森ビルが再開発をスタートし、2022年度の完成を目指している。以下の新築マンション2物件をきっかけにフォローし始めた。

六本木駅に向かい、東京ミッドタウンに続く外苑東通りと麻布十番駅から泉ガーデンや「住友不動産六本木グランドタワー(六本木3丁目) 六本木ヒルズ・東京ミッドタウンと並ぶ新ビル完成!」がある六本木1丁目駅に向かう麻布通りと神谷町駅、虎ノ門新駅(仮称)、虎ノ門ヒルズ森タワーに通ずる桜田通りに挟まれたエリアで、近くに飯倉片町交差点がある。東京メトロ日比谷線「神谷町駅」、同南北線「六本木1丁目駅」は地下の歩行者通路でつながる。

「居住・滞在・教育・生活支援・文化交流機能を備えた外国人にとっても暮らしやすい生活環境の整備」を目指しており、オフィスや住宅のほか、インターナショナルスクールや外国人向けスーパーなどが整備される。

==>2017年9月4日配信、三田三・四丁目地区再開発への道(2)国家戦略特区の東京圏特区会議+特別諮問会議、虎ノ門・麻布台地区も同様に国家戦略特区として認定へ。

飯倉片町交差点。東京タワー方面に向かう外苑東通りと麻布通りが交差している。

「東京の玄関口」 東京オリンピック前後それぞれの戦略、日経朝刊が「京急、品川の複合ビル 規模3倍に」との記事掲載」の中で、「東京の玄関口」としての注目エリアをブログ内記事で整理した<1.築地、2.浜松町駅、3.田町駅・三田駅、4.山手線新駅(品川新駅、仮称)・泉岳寺駅~品川駅、5.羽田空港・京急、6.横浜>


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