東急リバブルが無料で「ホームステージング」サービスを開始!


本日日経朝刊によると、東急リバブルが「ホームステージング」サービスを2017年6月から査定価格4000万円以上の物件を対象に無料で開始するとのことだ。買い手は過度な演出には注意を払う必要も出てくる。

ホームステージングとは?

ブログ内では昨年、「ホームステージングサービス(野村の仲介+) マンションをより高い価格で売却」で取り上げた「ホームステージング」サービスだが、規定の仲介手数料を取るサービスだったが(他にも諸条件あり)、東急リバブルが6月から開始するサービスは査定価格4000万円以上の物件に関しては無料とのことだ。

「ホームステージング」とは「野村の仲介+」新聞広告によると、「売却する物件にインテリアコーディネートを加え、買い手により良い印象を与えることで、売却活動を円滑に進めることを目指すためのサービス」とのことだ。詳細例はHPに譲るが、私もロンドン赴任時の物件探しで、何件かの居住中のお宅にお邪魔した。実際目の前にある雰囲気の印象を無視しえなかった覚えがあり、このサービスの必要性は実感している。旨くコーディネートすれば空室であるより効果的だとも思う。

ただし、新築マンションのモデルルームではないが、過度な演出には注意し、現実的な演出かどうかの見極めも必要になってくるのではないか。

我が家ではホームステージングを実践してきた

住みたいマンションでキャピタルゲインも追求」で住宅変遷・マンション選択基準など書き、「三田 綱の手引坂・日向坂(7) マンション資産価値に対する中長期プロジェクトの効用」で中長期プロジェクトの効用と共に、「売却価格は決してその時の相場のみで杓子定規で決まるわけではなく、購入したい方のニーズ、保有中の手入れ具合、物件見学時の売り手の雰囲気作り等々、全く単純ではない。」と書いた通りである。

買い手の方にとっては、いくら仲介が入っても、売り手がどんな人であるか・どのように家を扱ってきたのかは非常に重要なチェック項目だと思う。実際、中古物件売買は契約時以降も数か月は何か不具合があった時の対処などで全く縁が切れるわけではないからだ。

販売価格への影響

実際、高めの価格を設定したにも関わらず、築地マンション売却時は物件見学初日に来られた5組のうち2組が買い意向があり、高輪マンション売却時には2組目で契約となった。「高めの価格設定」というのは、仲介会社のアドバイスに従わず、経済状況・周辺環境の変化/ポテンシャル・日々の手入れなどを考慮して、自ら自信を持って設定したという意味だ。この意味では実際のコーディネート含めて家内の貢献は非常に大きかった。