ヒートアップ 匠大塚 vs 株価が935(くみこ)を割った大塚家具


今朝の日経朝刊に匠大塚の春日部本店・東京日本橋の広告が載っていた。自らが創業した大塚家具の株を売り続ける父大塚勝久氏 vs 赤字拡大を止められない娘大塚久美子氏の構図がいつまで続くのだろう。

大塚家具匠大塚の現状

8月17日に公表された大量保有報告書によると、創業者の大塚勝久氏と妻の千代子氏の共同保有分が6.47%から5.2%へ低下し、業績不安(「大塚家具は今期決算赤字予想拡大 ル・コルビジェの祝い年に残念!」)に拍車をかけている。結果、株価が昨年3月には2488円あった株価が、935(くみこ)円を下回り、安値近辺で動いている。分不相応の高配当で何とか株価は維持されているが、赤字拡大が来期も続くようだと現株価維持もおぼつかない。一方、大量保有報告で5%以上保有に顔を出した投資家もおり、何を材料にもしくは期待して買っているのか興味がある。

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足元、新築マンション・中古マンション販売とも、動きが緩慢になる中、今後どのような手段で会社を立て直すのか注目される。この点は、大塚家具の株売却代金も活用しつつ攻めに出ている匠大塚も同様の環境にいる。お手並み拝見といったところだ。国内ホテル不足により、建設ラッシュが続いているが、数でいえば、高級ホテルのみでなく、ビジネスホテル的なところのほうが多く、どこまで彼らの高級家具が使われてるのかも重要なチェックポイントだ(大塚家具は高級路線とは一線を画し始めているが)。


個別マンション整理(過去ブログより)

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