必見!11月22日オープン直前「すみだ北斎美術館」がNHK「発掘!お宝ガレリア」に登場 with モネ「水連」!


2016年11月2日、「すみだ北斎美術館」が11月22日のオープンを前に、NHK「発掘!お宝ガレリア」に登場する。番組ではオープニング前の館内に潜入し、「富士山を描いた葛飾北斎(1760~1849)有名な浮世絵なのにさまざまなバージョンが存在!」と題し、その細かな違いにある浮世絵の楽しみをレポートする。また超人気・モネの「睡蓮」。200もの連作の原点を発見!?

「すみだ北斎美術館」が11月22日のオープンを前に、NHK「発掘!お宝ガレリア」に登場(11月2日放映)

すみだ北斎美術館が2016年11月22日、いよいよオープンする。番組ではオープニング前の館内に潜入し、「富士山を描いた葛飾北斎(1760~1849)の名品登場!バージョン違いの傑作って?、あんなに有名な浮世絵なのにさまざまなバージョンが存在!」と題し、その細かな違いにある浮世絵の楽しみをレポートする。

11月1日発売の雑誌「和楽」でも、「葛飾北斎 雑誌「和楽」の12月・1月予告号は北斎の永久保存版特集だ(11月1日発売)」と特集されており「2020年まで続く、この世界的大ブーム、北斎展がこんなに予定されていたなんて!」と盛り上げている。すみた北斎美術館に近い両国駅もリニューアルし、相乗効果を狙っている(「両国駅 JR東日本が複合飲食施設「-両国-江戸NOREN」を11月下旬オープン」)

葛飾北斎は「Qさま!! 芸術の秋SPで「世界のすごい芸術家」登場も日本の芸術家をもっと取り上げる番組はないのか?」で美術系大学に通う学生たちが選んだ「スゴイ芸術家ベスト30」が発表されたが17位にランクイン(浮世絵師では他に歌川国芳が27位)。

==>番組後追記

-「赤富士」と呼ばれる『凱風快晴』の初刷りかそれに近いと思われるバージョン(通常最初の200枚ぐらいで、北斎が直接仕上がりをチェックしたと思われる)とそうでないバージョンを比較。麓の草原の描き方や細かさかげんが違う点を紹介。
-浮世絵は退色し易く、傷つき易いので、取材班は装身具を外し、マスクをして鑑賞した。

以下、「富嶽三十六景」の三役。

モネの「睡蓮」 200もの連作の原点を発見!?

「世界中の美術館に所蔵されているが実は最初の『睡蓮』が日本にあった!一体なにが描かれている?」と題し原点に迫る。モネの作品は「「国立西洋美術館 世界遺産へ」記念 鑑賞した世界各国美術館と作品(2)フランス」(1~8まで各国分添付)で取り上げた「オランジェリー美術館」や「マルモッタン美術館」を中心に世界中の様々な美術館で鑑賞した。特に「睡蓮」が多かったのは言うまでもない。約200の連作の内、何作鑑賞したのだろうか。

==>番組後追記

アサヒビール大山埼山荘美術館にある5枚の『睡蓮』を鑑賞。以下のポーラ美術館にある初期の『睡蓮』を経て、季節や時間によって移り変わる光が池の水面に及ぼす効果を描くようになっている。モネ展開催中(12月11日まで)
ポーラ美術館でモネが1883年、パリからジヴェルニーに移って後、最初に描いた『睡蓮』12点のうちの1点(添付写真、1899年)を紹介。以下、添付HPからの抜粋だが、

モネは、1883年からパリの北西70kmの美しい村ジヴェルニーに移住し、ここに家を建て、庭を造成します。家の前には色とりどりの花が咲き乱れる「花の庭」を造り、1893年には家の敷地の道路を隔てた隣の土地を買い、「水の庭」を造りました。

「水の庭」には、池を作り睡蓮を植え、池の上にはモネは好きだった日本の浮世絵に描かれたような日本風の太鼓橋が架けました。そして池の周りには柳、竹、桜、藤、アイリス、牡丹などさまざまな植物が植えられました。

この自分がつくり上げた幻想的な庭で、モネは睡蓮の池と橋の風景を描いていますが、この作品は18点の連作のうちの1点です。この後、しだいに彼の興味は時間や天候による光の変化が、池の水面におよぼすさまざまな効果に向かっていきます。なお、モネの家と庭は、息子ミシェルが亡くなった1966年に国家に遺贈され、現在公開されています。

ブログ内主要葛飾北斎関連

世界に誇る日本人芸術家の作品を結集したシンボリックな美術館を東京に創設できないか

添付記事の中で、「訪日外国人のための、日本のシンボリックな美術館は日本が世界に誇れる芸術家の作品で埋め尽くしていただきたい。素人が考えるほど簡単なことではないと思うが、どなたかの強力なリーダーシップのもと、国立博物館でも宮内庁でも総力を結集できないものだろうか。」と書いた。上記の葛飾北斎関連もこの中に整理されている。