リオ・オリンピック 柔道の指導者・選手とも東京オリンピックに向け意識改革が必要ではないか


柔道男子60キロ級高藤直寿・女子48キロ級近藤亜美銅メダルに続き、男子66キロ級海老沼匡・女子52キロ級中村美里も銅メダルに終わった。他の競技に比較して、オリンピック前含めての悲壮感は群を抜いている。

東京オリンピックに向け柔道指導者・選手の意識改革が必要ではないか

選手ごとの差異はあっても、日本という国の柔道の選手だけが、4年に1度のオリンピックに向けて、精進・日常生活での犠牲・勝ちたい気持ちなどが特別であるとは思えない。にも関わらず、オリンピック前含めてのインタビューへの受け答え・表彰台での態度などにおいて日本人柔道選手(あくまでも今までのところだが)の未成熟度が目に余るような気がする。

長い間、「お家芸なので絶対金メダル」的なイメージがついてまわり、他の競技とは異なるプレッシャーがあるのは理解できる。谷亮子野村忠宏のようにそれを克服した振る舞いのできる選手もいたが、最近は残念ながら逆行してきたしまったようだ。同じく、お家芸と言われる男子体操は内村航平のリーダーシップの元、完全に克服できているような気がする。

マスコミや国民も世界選手権で実際に優勝している選手がいるため、自然に期待しているだけで、お家芸だからという感覚は既に無くなっているのではないか。心の中は悔しさいっぱいでも、表彰台で笑顔で勝者を称え、身近でサポートしてくれた方々のためにも人間的にしっかりとした受け答えでインタビューをこなし、スポーツ選手である以前に、社会人として成長し心構えがしっかりすれば、実力があれば結果がついてくるのではないだろうか。プロ野球松井秀喜、マラソン高橋尚子、競泳北島康介や現役では卓球福原愛萩野公介瀬戸大也などの好例は勝者になる以前からの振る舞いだったと思う。

 


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