リオ・オリンピック 「柔道100キロ超原沢久喜選手 x リネール選手」について井上康生監督の見方


ブログ内で「柔道100キロ超原沢久喜選手 x リネール選手」決勝戦について、山口香氏、小川直也氏の異なる見方を取り上げ、もやもやが残ると書いた。先週の日経ビジネスで井上康生監督の見方を読んで、やっとすっきりした。

「柔道100キロ超原沢久喜選手 x リネール選手」について井上康生監督の見方

結論から言って、井上康生監督の見方は、「リオ・オリンピック 柔道100キロ超原沢久喜選手の決勝戦 山口香と小川直也の異なる見方」の小川直也氏とほぼ同じだった。あらてめて3人の意見を並べてみるが。いい悪いではなく、山口香氏の意見はリネール選手というか王者というものに対しより厳しいといえるのかもしれないが、勝つことが最優先の中で理想論を語っても仕方ないということになるのだろうか。

  • 井上康生の意見

    周囲は(組み合わない柔道など)いろいろと言っていましたが、私は完敗だと認めています。リスクを絶対に冒さず、最小限のミスに抑えながら勝負できるところにリネール選手の強さがありました。自分自身を殺してでも、勝つ試合を心掛けているんです。

    • 山口香の意見:日経新聞「千里眼」(8月14日)より

      「審判が悪い」では進歩がない、序盤で不用意な指導2つをもらったと、原沢選手に注文はつけている。一方、主審がリネール選手に一目を置き、与えるべき反則を与えていないとも指摘、リネール選手もそれに甘んじ、本当の底力を示すことも、もう一段の高みを目指すこともなく王座に君臨し続けると嘆いている。
      #「リオ・オリンピック 山口香の日経新聞「千里眼」は実に面白い」(その他のメッセージはこちら)

  • 小川直也の意見:東スポWebに全文。

決勝はみなさん「惜しかった」と見られたと思うけれど、オレの目には「完敗」と映ったね。あとでビデオを見直したんだけど、テディ・リネール(27=フランス)は4度技を仕掛けていた。これに対して原沢くんはゼロ。まったく組ませてもらえなかったとはいえ、それじゃ勝てないよ。逆にリネールはさすがだね。初対戦の原沢くんに慎重にいって、勝負に徹していた。

ブログ内オリンピック選手関連

ブログ内で「2020年東京オリンピック・パラリンピック」というカテゴリーを設け、既にリオ・オリンピックも含めて書いてきたが、以下は選手のみに関して書いた記事。